もうすぐバレンタイン!
デートのときにチョコレートを渡したいけれど、うまくいくかどうか心配。
彼に会えるのはうれしいはずなのに、ナーバスになってしまう……。
デートの前に不安になってしまうこと、ありますよね?
そんなときは、好きな人のちょっとした言動にも敏感になってしまい、「楽しくなさそう」とネガティブに考えてしまうことがあります。
そこで今回は、ネガティブにならずに思いきりデートを楽しめる秘訣をお伝えします!

・アメリカ人にもネガティブな人はいる!?


出典:無料素材画像 写真AC

日本人に比べると陽気でポジティブな印象があるアメリカ人ですが、実はすべての人がポジティブだというわけではありません。
アメリカで研究されている「ポジティブ心理学」では、幸福を感じる度合いの約50%は遺伝的な要因で決まっていると考えられています。
これは、親が幸せを感じやすい人なら些細なことでもハッピーだと感じ、親がネガティブな人なら幸せを感じにくいということです。
残りの50%のうち、10%は受けてきた教育や収入などの本人の力で急激に変えることができない環境、40%は行動や考え方によって決まるといわれています。
つまり、遺伝的に幸せを感じにくかったり、状況や環境があまり良くなかったりしても、意識的に考え方や行動を変えることで幸せを感じられるということです。





・デートが成功するカギは、「出かける前」にアリ!

人の気分と幸福感の関係性を研究した心理学者がいます。
被験者に花の良い香りをかがせたり、ポジティブな言葉を声に出して言わせたりと、その人が幸せを感じられるような行動をさせました。
すると、幸せを感じた被験者は社交的になり、他者に対する思いやりにあふれ、より良い人間関係を築けるようになったのです。
なので、好きな人とデートをする前には、「これをすれば幸せな気分になれる」ということをしてから出かけるといいですね。
たとえば、お気に入りの服を着たり、ゆったりとした気分で支度をしたり、好きな香水をつけたりするのがおすすめです。

・ジンクスをルーティン化すると自信が持てる


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「これをすれば幸せな気分になる」というジンクスを作るのもいいですが、いざというときだけ実行するのではなく、ルーティン化するといいですね。
ルーティンとは、スポーツ選手がいつも同じ道を通って試合会場に行くといった日課のことです。
それをすると気持ちが落ち着いて、力みすぎずにいつも通りの実力を出せるといわれています。
恋愛でも普段から幸せを感じられるジンクスを行うことで常に良い状態の自分でいられるので、好きな人とのデートも自信を持って臨めそうですよね。

ぜひ、自分自身を幸せな気分にするジンクスを日常に取り入れてみてくださいね。





恋愛心理カウンセラー:美濃部由紀

WRITTEN BY 谷本 由紀

谷本 由紀
心理カウンセラー/マインドフルネスインストラクター 20代は恋愛心理学や占い、モテテクニックの研究...