気になる人はいるけど、クリスマスまで時間がない!
デートに誘ってOKしてもらえる自信もない。
今年のクリスマスは諦めたほうがいいか……?
そんなあなたにおすすめの恋愛心理テクニックがあります。
「あなたと過ごすクリスマスは絶対に楽しい」と好きな人にイメージさせればいいのです。
クリスマスまでの時間にちょっとした仕掛けをすることで、一緒に過ごせる確率が高まります。
今回は、クリスマスを好きな人と過ごしたい人におすすめの心理テクニックをご紹介します。

・「◯◯ちゃんと一緒にいると楽しい」を刷り込む


出典:無料画像素材 写真AC

まず、好きな人に会うときは自信を持って、笑顔でその時間を楽しむことが大事です。
「誰かとクリスマスデートの約束をしているのかも」とか、「わたしと話していて楽しいのかな?」と不安になると、その気持ちが表情に出てしまうものです。
それとは反対に、笑顔で会話を楽しみ、「◯◯ちゃんと一緒にいると楽しい」と印象づけます。
一度だけでなく、「◯◯ちゃんといえばよく笑う」と相手が感じるくらいまで、笑顔を見せるようにしましょう。
そうして、あなたと一緒にいると楽しいと感じることが続くとその感情が強化されて、「いつも楽しい」と思うようになります。
やがて、あなたの顔や写真を見るだけで、楽しい気分になるのです。
これを心理学では、「強化情動モデル」といいます。
そんなプラスのイメージを刷り込んだ後にデートに誘えば、「この人と過ごすクリスマスは楽しいに違いない!」と感じて、すんなりOKをもらえるというわけです。





・謙虚さは不要! 自信を持ってすすめる「プライミング効果」


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あなたは友達から旅行のお土産をもらいました。
そのときに、

「おいしいかどうかわからないけれど……」
と言いながら渡されるのと、
「これ、すごくおいしかったから思わず買っちゃった!」
と言われるのとでは、まったく印象が違いますよね?

先に知った情報の記憶が、次に続く行動に影響を及ぼすことを、「プライミング効果」といいます。
つまり、事前に「おいしい」という情報があったために、実際に食べてみると「なるほど、たしかにおいしい」と感じるということです。
その情報がなくてもおいしく感じたり、「好みではない」と感じたりすることもありますが、このプライミング効果を使えば、デートへの期待度は高まるはずです。
たとえば、カップルがツリーの前で微笑んでいる写真を好きな人に見せて、「このツリー、世界一の電飾数ですごくキレイなんだけど、今年で終わっちゃうんだって……。見るなら最後のチャンスみたいだよ」というように、情報を刷り込みます。
すると、そのツリーを見ると笑顔になれるというイメージや、「世界一のツリーを見なければ後悔するかもしれない」という気持ちから、「見たい」という気持ちがわいてきます。
いきなり、「ツリーを見にいこう」ではなく、情報を入れたことで相手の感情が動いたときに誘ったほうがOKをもらいやすそうですよね。

ぜひ、デートに誘うときのちょっとした工夫として試してみてくださいね!





恋愛心理カウンセラー:美濃部由紀

WRITTEN BY 谷本 由紀

谷本 由紀
心理カウンセラー/マインドフルネスインストラクター 20代は恋愛心理学や占い、モテテクニックの研究...