クリスマスは好きな人と過ごしたい。
だからこそ、この時期の出会いが勝負!
だけど、イケメンは競争率が高い……。
振り向かせるにはどうしたらいいの?
気になる人ができたら、恋人ができる前に行動を起こさなければなりません。
だからといって、あからさまなアプローチはしたくないという人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、出会いの場面で他の女性に差をつける、「錯覚」を使った恋愛テクニックをお伝えします。
・ふわふわアンゴラよりもリブニットで錯覚させる
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冬の勝負服といえば、小動物のようなふわふわ感がかわいいアンゴラニット。
白や淡いピンクなどのパステルカラーの半袖ニットはモテ服のテッパンです。
だけど、ふわふわのニットは太って見えるのが難点ですよね。
そんなときは、今年流行のリブニットで縦のラインを強調しましょう。
ボーダーよりもストライプのほうが痩せて見えるのは、縦のラインによる錯覚です。
これを、「フィック効果」といいます。
勝負の日はふわふわニットではなく、セクシーなリブニットで差をつけて。
・血液型の話題で使える! 小悪魔フレーズ
合コンなどではずせないのは、血液型の話題です。
同じ血液型の人同士で共感できたり、その血液型の「あるある」を当てはめたりと、初対面の人の内面を知るきっかけになりますよね。
たとえば、「o型の人はおおらか」だと言われていますが、これは先入観だといえます。
これまでに出会ったo型の人がおおらかな性格だったり、テレビやインターネットなどで得た情報から、「◯◯な人は△△である」というイメージができあがります。
そのイメージは当たっているはずだという一種の錯覚を起こしてしまうことを、「確証バイアス」といいます。
隣に座っている気になる彼が、「B型だから自己中心的なんでしょ」と言われて、「違うよ」と否定していたら、「本当はどんな人なの?」と彼だけに聞こえるくらいの声でささやきましょう。
確証バイアスをかけないで自分を知ろうとしてくれていることに、相手はドキッとするはずです。
・「バーナム効果」を使えば理解者になれる
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さらに、その人のことを知るには、「バーナム効果」が使えます。
バーナム効果とは、普遍的な事実にも関わらず、「自分にだけ当てはまる」と感じる心の働きをいいます。
明るい性格の人に対して、「みんなでにぎやかに過ごすのも好きだけど、『ひとりになりたい』と感じることもあるんじゃない?」と言うと、「確かにそうだな」と感じるのがバーナム効果です。
このように、相反するふたつの面を提示することで、「この人は自分のことをわかってくれる」と感じて、心を開いてくれるというわけです。
これも一種の錯覚ですが、「これだからB型の男は~」と言われるよりも、自分のことをわかろうとしてくれる人のほうが好印象だと思いませんか?
ぜひ、この3つの錯覚を使ってみてくださいね!
恋愛心理カウンセラー:美濃部由紀