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新生活のストレスをマインドフルネスでリセットする3つの方法
環境が変わり、新生活が始まる春。
変化はワクワクすると同時に、不安とストレスを感じるものです。
今回は、マインドフルネスを使ったセルフケア方法をお伝えします。
出典: Pixabay
・「朝の2分間」で、ストレスが軽くなる
マインドフルネスとは、「今、この瞬間」に集中している状態をいいます。
まだ起こっていない未来や、過去に起こった出来事について考えてしまうことはありませんか?
これは、「今」に集中していない状態です。
朝は、「今日は、こんなことが起こるかもしれない」と不安に襲われやすい時間です。
ですから、目覚めたらベッドに横になったまま2分ほど瞑想をしましょう。
自分のペースで腹式呼吸をします。
鼻から空気が入って、体から出ていく感覚に意識を向けます。
おなかに手を当てて、変化を感じるのもOK。
やがて不安が落ち着いてきて、気持ちよく1日を始められます。
・失敗を引きずってクヨクヨしてしまうときの対処法
新しい生活に慣れていないうちは、失敗も多いでしょう。
職場の人の名前を覚えていなかったり、ちょっとした伝達ミスをしてしまったり。
失敗を引きずってしまうときは、起こった出来事だけを書き出します。
「記憶力が悪い」とか、「◯◯さんに嫌われたかも・・・・・・」といった考えが浮かんでも、いったん置いておきます。
名前を間違えて呼んでしまった場合は、「名前を間違えた」とだけ書きます。
そうすることで、名前を間違えない方法に意識を向けられるようになります。
クヨクヨ悩まずに、解決策を考えるのに集中できますよ。
出典: Pixabay
・1日の終わりに必ずごほうびタイムをつくる
ストレスを溜めないためには、1日の終わりに気分をリセットすることが大事です。
余計なことを考えずに、自分のためのごほうびタイムをつくるのがおすすめです。
たとえば、スイーツをゆっくりと味わうとか、好きな香りの美容液を使う、パックをする、ストレッチで体を動かすといったことです。
好きなことをすれば自己肯定感が高まり、穏やかな気持ちで眠りにつけます。
いかがでしたか?
これらのケア方法でリセットすれば、ストレスを翌日に持ち越さずに過ごせますよ。
ぜひ、試してみてくださいね。
心理カウンセラー/マインドフルネスインストラクター:谷本由紀