【手相】手を組めばわかる話の分かる人、分からない人
あなたは「右脳人間」「左脳人間」どちらのタイプかわかりますか?
今回は手相セラピストの花岡正人が、手の組み方や腕の組み方でわかる右脳人間、左脳人間の区別の仕方をお教えしましょう。
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■手を組んで左右どちらの親指が上になりますか?
数年前に「右脳人間」「左脳人間」どちらのタイプか? というチェックが流行った時があります。
手を組んで左右の親指のどちらが上にくるかで確かめる方法で、やったことがある人も多いのではないでしょうか。
この方法は、私も20年以上前から、いろいろ調べる機会がありましたが、元々人間工学や運動理論としても身体の軸をどうひねるかは脳の使い方に大きく影響するという考えで、今は脳科学や心理学でもよく使われるものです。
出典:花岡正人
手相の分野では、50年以上前に、今は占術協会会長の浅野八郎先生が手相を世に広げた時に、どちらの手を見るのかという方法として利用され始めました。
親指が下になる方の手が「積極的な手」で、変化しやすい手として用いたものであり、今でもこの方法で主に見る手として利用している先生も多くいます。
では、その意味はどのようなものなのでしょうか。
上図のように、手を組んでみてください。
左右どちらの親指が上になりましたか?
逆では違和感が出て組みづらいと思います。
この手の組み方で、脳の使い方が右脳優位なのか左脳優位なのかが分かります。
そして、その使い方としては、物事をどのように理解するかの「インプット」としての脳の使い方を知ることができます。
手相での統計として、6~7割の人は右の親指が上になり後述する「左脳優位」のタイプになるそうです。
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■右の親指が上になる人は数字や言葉で理解するのが得意
物事を把握するのに、あなたは、何があると理解しやすいですか?
例えば、本を読む時、図やイラストがあった方が分かりやすいですか?
私は、誰もがその方が理解しやすいと思っていたのですが、以前出版業界の人に「図やイラストを好む人もいるけど、活字で数字や言葉で説明した方が余計な情報が入らず理解しやすいという人もいるんだよ」と聞いたことがあります。
<A>右の親指が上にくる人……インプットが「左脳」人間
★理解するのに、左脳優位な人(論理、分析、計算的志向)
★物事を論理的に理解するので、数字や言葉、文字で説明された方が理解しやすい
・本は、イラストが多いものより省略せず説明してくれる読み応えのあるもの
・テレビよりラジオ。スマホでのニュースはまとめサイトでじっくり読む
★このタイプの人に説明、プレゼンする時は、イラストや図を使うより、比較できる数字や言葉を使い論理的に順序だてて説明すると理解してもらいやすい
<B>左の親指が上にくる人……インプットが「右脳」人間
★理解するのに、右脳優位な人(感覚、直観、イメージ的志向)
★物事を感覚的に理解するので、図やイラストで説明された方が理解しやすい
・本は、イラストや図が多く、歴史を学ぶ時なども年表は漫画やイラスト入りを好む
・ラジオはあまり聞かない。スマホでも動画や画像入りニュースを好む
★このタイプの人に説明、プレゼンする時は、言葉での説明は少なくして、イラストや図でイメージしやすくして感情や視覚的盛り上がりを作ると理解してもらいやすい
■腕組みでアウトプットの得意表現方法を知って活かそう
手相学では手の組み方で右脳・左脳タイプを見たりしますが、理解するインプット側の能力ではなく、アウトプット側の表現方法を、腕組みで知ることもできます。
<A>右の腕が上にくる人……アウトプットが「左脳」人間
★説明するのに、左脳優位な人(論理、分析、計算的志向)
★物事を論理的に説明するので、客観的に「何がどのようにどうだった」と数字や言葉、文字を使って表現することが多い
・饒舌で話術や言語能力に長ける
・理屈っぽく頑固に自分の考えを曲げないで一方的な言動になりやすい
★プレゼンする時は、論理的に組み立てて理解してもらおうとするので、理屈っぽくなったり、飽きさせてしまいやすいので、インパクトや盛り上がりも作ると伝わりやすい。
<B>左の腕が上にくる人……アウトプットが「右脳」人間
★表現するのに、右脳優位な人(感覚、直観、イメージ的志向)
★物事を感覚的に説明するので、言葉では「すごい、すごかった」とか、擬音を使った「バーンと、バリバリと」などの表現となることが多い
・感情表現豊かで、ムードを作るのが得意
・口下手で口が災いの元にもなりやすく、主語がない対話となりやすい
★プレゼンする時は、感覚的で感情優位な内容の薄いものになりやすいので、結論を的確に伝えられるように工夫できると、伝わりやすい。
自分の理解脳と表現脳が異なる場合も多く、ご自身のチェックでの理解脳は、自分の理解力に合わせて学びたいものの教材に活かしたり、生活での取り入れ方をするのが良く、補うより伸ばす方が良い使い方になります。
逆に表現脳は、自分のタイプを出しすぎると、相手がそれに適合する理解脳とは限らないので、一方的になってしまうことがあります。
ですので、持っている表現力を自分で把握して、違う表現も出来る補う力もつけていけると仕事も人間関係も良好になり、楽しめるようになります。
あなたは、どの組み合わせの理解脳・表現脳でしたか?
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手相セラピスト:花岡正人