2017年は、愛される女性になりたい。
そのために、自分を磨かねば……。

そんな風に思っているあなた、ちょっと待って!

もちろん、愛されるのはとても素敵なことで、それを望むのも当然です。

だけど、「選ばれる」や「愛される」を基準にすると、精神的に疲れてしまうので要注意!

せっかく男性に出会っても、疲れてしまったら恋が始まらないですよね……。

そこで今回は、自分らしく愛される女性になるための心得をお伝えします。
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・愛される女性になるために、自分を愛する人になる

誰かに愛されていると、「満たされている」と感じます。

だから、恋人がいたらいいなって思いますよね。

ところが、「愛されていない」と感じると、途端にむなしくなるのも恋愛の特徴です。

特に、「愛されたい」と強く望んでいるときは、理想と現実の落差にガッカリしてしまったり、自信をなくしてしまうことがあります。

自分に自信が持てなくなったり、「誰からも求められていない」と落ち込むことが続くと、うつ状態になってしまう危険性も。

冬は気持ちが落ち込みやすくなるので、自分自身の心の状態を見つめることが大切です。

それに、どんなにあなたのことが好きでも、いつも期待に応えてくれるというわけではありません。

相手のことが好きであればあるほど、不安になってしまうこともありますよね?

だからこそ、まずは自分で自分を愛して、心を満たすことが大事なんです。

では、自分を満たすためには、どうすればいいのでしょうか。

・自分を満たすための「プラスのストローク」とは?

ストロークとは、心理学でよく使われる用語で、「なでる、優しく触れる」などの意味があります。

自分や他者を愛するために必要なのが、プラス(良い)のストロークを与えることです。

具体的には、優しく触れる、抱きしめる、大切に扱うといった行動を指します。

また、身体に触れるだけでなく、褒める、笑顔を見せる、その場を楽しむ、話を聴くというのも、プラスのストロークです。

・寂しくてもこれはしちゃダメ! マイナスのストロークも知っておこう

プラスのストロークの反対の行動を、マイナス(悪い)のストロークといいます。

愛されたくて寂しいときや満たされていないときは、マイナスのストロークを与えてしまうことがあります。

たとえば、わざと傷つけるようなことを言う、無視する、不機嫌そうな態度をとるといった、相手が思い通りにならないときにとってしまう行動です。

また、自分自身に対しては、ジャンクフードのドカ食い、愛情を感じられないセックスなどもマイナスのストロークだといえます。

たとえ、プラスのストロークを与えられなくても、マイナスのストロークをやめることが、自分を大切にすることにつながりますよ。

・最後に……自分を大切にするとどうなるの?

自分にプラスのストロークを与えることができれば、他の人にも同じことができるようになります。

「愛される女性になりたい」と思うなら、まずはプラスのストロークを与えるのが上手な人になるのが近道ですよ。

次回は、具体的なプラスのストローク例をお伝えします!

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WRITTEN BY 谷本 由紀

谷本 由紀
心理カウンセラー/マインドフルネスインストラクター 20代は恋愛心理学や占い、モテテクニックの研究...