恋人が欲しいと思ったとき、出会いの方法はたくさんあります。
合コン、婚活パーティー、紹介など、あなたはどんな出会い方を選びますか?
今回もまた、わたくし、婚活女史ユノの元に関するお悩みが届いています。
出展:ぱくたそ
《お悩み》
Yさん 36歳
知り合いや友達に、「独身の男性がいたら紹介して!」とお願いしていますが、紹介してもらえません。
「いい人がいなくて」とか「既婚者ばかりだから」と断られるけれど、本当に独身男性がいないのか疑問です。
それとも、わたしに魅力がないから紹介してくれないのでしょうか?
ご相談ありがとうございます。
友達や知り合いが紹介してくれる人なら、安心できますよね。
学歴や職業などはもちろん、人間性や価値観も紹介者から事前に教えてもらうことができます。
婚活中の人にとって、紹介はもっとも手堅い出会いかもしれません。
だけど、それは「紹介してもらう側」の都合なんですよね。
周りの人が独身の男性を紹介してくれないのには、理由があります。
それはズバリ、面倒くさいからです。
なぜ、紹介をするのが面倒くさいのか?
それは、とても労力がかかるからです。
「労力 > 紹介してあげたい」になると、紹介は期待できません。
お互いに会う意思があるかどうかの確認や、場所選び、日時の調整、同席して盛り上げるなど、紹介者はやるべきことがたくさんあります。
これだけサポートをしても、うまくいく確率は単純計算で1/4。
おまけに、「あんな人を紹介するなんて」と文句を言われることもあります。
普段から婚活で出会った男性の悪口を言ったり、バカにしている人は紹介してもらえないと思ったほうがいいでしょう。
というわけで、Yさんに魅力がないのではなく、面倒くさいから紹介したくないのです。
紹介してもらえない、「はらぺこギラギラ女」
かくいうわたしも、ある女社長に紹介をお願いしたことがあります。
部下をはじめ、その人の周りには男性がたくさんいたからです。
すると、女社長はニッコリ笑ってこう言いました。
「『二人は合いそう』だと思って紹介しても、合わないこともある。だから、紹介してもらうよりも、合う人を自分で見つけた方がいいわよ」
出展:無料写真素材 写真AC
実際のところ、失恋直後で外見も心もボロボロで、結婚したい気持ちが高まり過ぎているわたしを見て、「大事な男友達や部下を紹介できないわ」と思ったのかもしれませんが・・・・・・。
なにげなく職場の人や趣味仲間の話をしただけなのに、「独身だったら紹介して!」と言ってくる婚活女子は、おなかをすかせた肉食動物のように目をギラギラさせていて恐ろしいのです。
紹介が生まれる、セッティング上手な女性になる
女社長が言う通り、紹介よりも自分から行動を起こしたほうが、好きなタイプやフィーリングが合う男性に出会える確率は高いと思います。
それでも、知り合いや友達から紹介してもらいたいときは、自分でセッティングをするといいですよ。
「登山を始めたんだけど、一緒に登れる仲間が欲しくて。登山好きな人、いない?」とか
「最近、ピザ作りにハマッてるけど、食べきれなくて。うちでホームパーティーをするから、誰か連れてきて!」
というように、自分で紹介しやすい場をつくるんです。
そうすれば、周りの人も面倒くさいと感じず、あなたと趣味が合いそうな独身男性を紹介してくれるかもしれませんよ。