婚活をしていると、「どうして、楽しくもないのにニコニコしなきゃいけないんだろう」と、むなしくなることがあります。
これって、「婚活あるある」ですよね。
今回は、そんなお悩みが届いています。
《お悩み》
出典:ぱくたそ
Aさん 35歳
婚活パーティーで男性に媚びたくありません。
楽しくもないのに笑ったり、相手を褒めたりすることに疑問を感じます。
そこまでしないと、結婚できないのでしょうか?
「ありのままの自分」を好きになってくれる人を見つけたいです。
ご相談ありがとうございます。
好きでもない人を褒めたり、媚びるような態度をとりたくないという気持ち、とてもわかります。
しかも、笑顔を振りまいて頑張ったのに、婚活パーティーでカップルになれなかったときなどは、落ち込んでしまいますよね。
ところで、Aさんは婚活パーティーやお見合いで、男性にどのような態度で接していますか?
「媚びたくないな」と思いながらも笑顔を見せて、相手の話を聴いているのでしょうか。
それとも、イケメンや好きなタイプの人には良い対応をして、好みではない人には媚びたくないからと冷たく接しているとか……!?
これまで、たくさんの婚活パーティーに参加して、多くの男女を見てきました。
自分では気づいていないだろうけど、思っていることが顔に出ている人が多いです。
「この人、無理!」とか、「楽しくないなぁ」というのが表情でわかるんです。
なので、無理に相手を褒めようと媚びなくてもいいですが、人によって態度を変えると印象が悪くなるので気をつけたほうがいいですね。
好きなタイプの人やイケメンの前では、自然と笑顔になるもの。「気に入られよう」と媚びなくても、興味を持って相手の話が聴けたり、自分との共通点を見つけて次の約束につなげようとするなど、無意識のうちに前のめりになっているはずです。
一方、好みではない人に対しては、目を合わさず、笑顔も見せず、素っ気ない態度をとってしまうというのであれば、「人によって態度を変える人」だと思われて、男性にドン引きされてしまいます。
婚活パーティーの自己紹介で、イケメンには感じよく振る舞い、ブサメンには無愛想に対応していたら、実はそのふたりが友達だった……なんてこともあります。
それに、美人や好みのタイプにだけ笑顔を見せて、そうでない女性には冷たい態度をとる男性がいたら、あなたはどう思いますか?
態度を変えられて気分が悪いだけでなく、そんな二面性がある人は友達の恋人になってほしくないですよね。
会話をしているときに笑顔を見せたり、相手の話をうなずきながら聴くのは、「媚び」ではなく「マナー」です。相手に興味が持てないときも、明るい表情で接するようにしましょう。
《今日の教訓》
「媚びないわたし=人によって態度を変える最悪女」にならないように、明るい表情で分け隔てない接し方を!
婚活辛口相談:婚活女史ユノ