家庭菜園ベジタリアンの「ベジで食べ歩こう」☆第6回。 ミシュランシェフが作るVeganラーメン「ソラノイロNIPPON」
常に多くの人が行きかう東京駅。その人の多さの分、飲食店もにぎわっています。
八重洲口の地下にある東京駅一番街で、人気ラーメン店ばかりを集めた「ラーメンストリート」には、どのお店にも開店時から行列が見られます。
日本人は何とラーメンが好きなのだろう~と、ここに来るといつも思うのですが、今回紹介するのはそのラーメンストリートでひときわ女性人気の高い、ミシュランシェフ創作によるラーメンがいただけるお店「ソラノイロNIPPON」です。
ミシュランシェフが作るVeganラーメン
東京駅一番街地下ラーメンストリート内「ソラノイロNIPPON」
ソラノイロNIPPONは、麹町に本店を構える、いま昇り調子のラーメン店。
本店はラーメン店として初めて、ミシュランガイド2015東京、ビブグルマンに掲載されました。オーナー宮崎千尋氏が作り出したベジソバは、麺にもスープにもトッピングにも野菜が使われている人気メニューで、初めて食べた時はラーメンと言うより「野菜たっぷりスープパスタ?」と言う感想を持ちました。
お1人様の女性客も多いのがこの店の特徴。壁に向かって座る席、装飾で向かいから見えずらい席なども安心感を持てます。
置いてあるインテリアもなごみ系が多かったり、髪留めのゴムが常備されたりと、やたらと女子力を感じるお店です。
◆こちらをいただきました!
・玄米ベジソバ 1050円
・ビーガンベジソバ 900円
・ごはん 120円
・ビーガン豆乳ソフトクリーム 350円
ラーメンと言うと背油がっつり、鶏ガラたっぷり、魚介どっさりなど動物性食材のイメージが強いですが、純植物性のラーメンをメニューに加えていたりするお店は、意外と多いのです。
こちらのお店もその一つ。
ビーガンベジソバは麺もスープもトッピングも、どこをとっても植物性素材だけで作られたメニュー。
にんじんスープにパプリカを練りこんだ赤い麺と言う純植物性で、これが女性を中心に大変な人気メニューです。
ラーメンと言うにはかなり洋風な感じもしますが、食べ進むうちに止まらなくなって来るんですね。途中で辛味を足して、味のアクセントを変えられるようにもなっています。
玄米ベジソバは、通常の小麦を使った麺ではなく、玄米麺(数量限定)を取り入れてます。
通常麺に比べてしっかりコシがあり、美味いです。
小麦を使わない玄米麺。グルテンアレルギーを持つ方でも安心して美味しく食べられるように、と採り入れたそうです。
グルテンとは、小麦や大麦、ライ麦などの穀物に含まれるタンパク質のこと。
これらを控えた食事法をグルテンフリーと言います。
小麦製品は糖分が多く、血糖値を急激に上げます。そのため、グルテンフリーを実践することで血糖値の急激な上昇を抑えることができ、太りにくくなることからグルテンフリーダイエットなどが流行しています。
プロテニスプレイヤーのジョコビッチ選手が実践していることでも有名な食事法です。彼はグルテンフリーの食事を始めてから、それまでなかなか落ちなかった体重が5kgも落ち、身体が軽くなったそうです。
ただし、小麦食品にも有用な栄養素は多く含まれています。アレルギーでもない限り、一気にこれらを絶つ必要はないかと思います。
また、古代小麦など品種改良されていないものならアレルギーを持つ方も食べられます。国産の小麦も海外の小麦に押されていたり、一概に「小麦」を控えようというのも考えものですが、そのあたりはまた、機会があればいずれ書きたいと思います。
今回はいただきませんでしたが、Vegan担担麺もおススメ。こちらは中華のテイストで楽しめます。
辛いのが好きな方におススメです。
アクセスも最高で、店員のみなさんも元気で気持ちいい、行列してまでも楽しみたいお店。
男性でもおなかいっぱいになれる量でいて、女性でもさらりとイケてしまう味わいの美味いラーメン。最高です。
2016年11月25日には、新しく「京橋エドグラン店オープン」がOPENするそうです。
http://www.edogrand.tokyo/tenant.html
ベジソバ、Veganラーメンのブームは、じわじわと広がっているようです!
【お店データ】
ソラノイロNIPPON
http://soranoiro-vege.com/
営業: 11:00~23:00
休み: 年中無休
東京都千代田区丸の内1-9-1東京駅一番街地下ラーメンストリート内
03-3211-7555
最寄駅:JR東京駅八重洲地下中央口1分
東京メトロ 大手町駅 7分
地図: お店webサイトより
http://soranoiro.towapla.jp/page/access