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3月に向けて 花×カラーのマリアージュのススメ(ポピー編)

初めまして。フラワーセラピストのlilylalaです。
これから色とりどりの花が咲く良い季節になっていきますね。

私たちは花を形や匂いでも認識しますが、最初のパッと見た時に感じる印象としては、やはり目に飛び込んでくる花の色が大きな役割を担っているのではないでしょうか?
今回からカラーとフラワーの相関関係に着目したお話しと、セラピーメッセージも交えて、コラムを書いていきたいと思います。
 

【春のシャンペトルブーケを用いて】

シャンペトルとはフランス語で「田舎の」と言う意味を指します。

 

 

 

これからの季節、今まで眠っていた花々の息吹が感じられる機会が多くなりますね。

 

こちらは、季節の花々と一緒に枝物や草花を花材に用いることで自然の風合いを感じさせるブーケに仕上がっています。
こちらはミルト、スモモ、ポピー、ナズナ、ミモザ、ワックスフラワーで構成されています。
全体的に色とりどりの春らしい華やぎのあるブーケに仕上がっています。


出典: Pixabay
 

カラー構成としては、オレンジ(行動的)に、黄色(明るく)、ピンク(女性らしく)、緑は(落ち着き、自然界)のお色でまとめることで、心理学的にもアップダウンのとれたバランスのある、まとまりのいい配色で、心にも見た目や香りなどからも安らぎがもたらされるでしょう。
内省的に浸りたいときには少し心がざわつくかもしれません。

 

ポピーは、枝や実物との相性がよく、よく使われるお花ですが、お色も赤や黄色など鮮やかなものがたくさん出回りますので、これからの時期、楽しませてくれる品種であり、ナチュラルなブーケはギフトにも最適です。

 

 

【カラーからのセラピーメッセージ】

もし、体調面でイライラしたり、ご自分を責めたり、ホルモンバランスが乱れているときは、マゼンタ色(赤紫色)をお勧めします。

 

シアン、イエローとの色の3原色の1つで、お求めやすいのはマゼンタ色のダリアなどを1本買ってきて眺めていると、フラワーカラーセラピー的にも女性性、ホルモンバランスを高めてくれて有効です。ただ、何も考えず花びらを眺めるもよし、目を閉じて香りに意識を向けるだけでも、マインドフルネスの効果もあります。

 

また、何となく気分が落ち込む場合は、オレンジ色のお花を買われるといかがでしょうか。
オレンジ色は気持ちを活性化させてくれたり、内なる気を呼び覚ましてくれます。
見ているだけで元気が出てきますね。

 

 

【アーティフィシャルフラワーとは】

生花に限りなく近く再現されたアーティフィシャルフラワーという造花をご存じでしょうか。ホテルや、テレビ番組の背景、お店やクリニックなどにもふさわしいのですが、水を使わないので、微生物が発生しないという点でも、メリットがたくさんあります。
生花ほどいいものはないかも知れません。ただ、忙しい毎日です、毎朝のお手入れが出来なくなることもありませんか。

 

 

お花ライフは季節感を存分に味合わせてくれ、その場が生命の息吹でパワースポットになります。
ぜひ、お花に親しみましょう!

 

 

参考文献)ジョルジュ・フランソワ 花の教科書   誠文堂新光社

 

 

フラワーセラピスト:lilylala

WRITTEN BY lilylala

lilylala
医療系出身。 自身が若いころから病気に悩まされ、苦歴が長かったが、そんな時に出会った手芸の世界が治...