★メルマガ新体制発動! ウラスピナビ無料メルマガ登録はこちらから!

 黒澤映画の世界で食べる「永田町 黒澤」のコースランチ


photo by たっくんKT

世界にその名が知られる映画監督・黒澤明監督。その映画の世界に迷いこんだかのような空間の中で食事をいただけるお店が、永田町にあります。

お店の名前は「永田町 黒澤」

黒澤映画の美術スタッフが演出した造りのお店で、まるで映画の世界に入り込み、演者の一人となって食事している気分。生前の黒澤明監督が好きだった「しゃぶしゃぶ」や「蕎麦」がいただけます。

今回はこちらでベジタリアン対応していただいたランチをご紹介します。

 

  • 「永田町 黒澤」は、まるで映画のセットの中で食事しているかのよう


photo by たっくんKT

国会議事堂からすぐの場所にある「永田町 黒澤」の店構え。三船敏郎主演の名作映画「赤ひげ(1965年)」の世界を彷彿とさせます。

セット(?)から柱の塗り、照明など、美術スタッフのこだわりが詰め込まれた造りになっています。独特の雰囲気があります。店内も黒澤監督ゆかりの品や美術品に値する、もともと画家志望だったという黒澤監督自筆の絵コンテや絵画なども展示されるなど、映画マニアならずとも興味が湧いてしまう、まるで”撮影セット”と言えるような中で食事ができます。

 

◆こちらをいただきました!


photo by たっくんKT

・ランチ 霜月 梅コース2,000円
先附: 銀杏豆腐、柚子味噌掛け、くこの実
前菜: 平茸と菊菜のおひたし、酢橘、赤芋栂野煮、慈姑煎餅、絹かつぎ
食事
甘味: 豆乳チーズケーキ、柿、巨峰

先附から順に運ばれてくるコース料理。食事にはご飯とお味噌汁が提供されました。

上記のようにメニュー表には記載されていましたが、ベジタリアン向けに湯葉を用意していただいたり、お心遣いいただきました。

丁寧な作りでおいしかったですが、ちょっと足りなかったので追加で冷やしトマトや豆腐チーズなどもいただきました。

デザートまでしっかり堪能。上品でいいもの食べさせてもらえたなって。満足です。

 

  • 次回はぜひ石臼自家製粉の手打ち蕎麦を

帰りがけに、黒澤明監督の名言がたくさん載ったポストカードをいただきました。

『私は特別な人間ではない。

特別に強い人間でもなく、特別に才能をめぐまれた人間でもない。

私は、弱みを見せるのが嫌いな人間で、人に負けるのが嫌いだから努力している人間に過ぎない。

ただ、それだけだ。』

この黒澤監督の言葉、ちょっと好きです。

 

今回、実はちょっとした行き違いで、名物であるお蕎麦のランチをいただくはずが、ご飯と汁椀のランチとなりました。名物と言われるお蕎麦は、事前の予約でベジタリアン対応が可能。食べたかった。石臼で自家製粉した粉で手打ちしているそうですから。

次はぜひに。お蕎麦食べたい。

 

【お店データ】

永田町 黒澤

営業:11:30~15:00&17:00~23:00 日休

住所: 東京都千代田区永田町2-7-9

電話:03-3580-9638

最寄駅:東京メトロ千代田線・丸ノ内線「国会議事堂前」駅1分、東京メトロ銀座線・南北線「溜池山王」駅3分

地図:お店のサイトより

 

 

家庭菜園ベジタリアン:たっくんKT。

WRITTEN BY たっくんKT。

たっくんKT。
たっくんKT。 自然栽培で家庭菜園や小さな畑で野菜作りを楽しみつつ、ベジの食べ歩きを楽しんでいます...