日本では「風水」と「家相」という言葉は混同されて使われがちですが、本来は別物です。ここでは両方の違いをしっかりと押さえた上で、風水学の視点から運気アップに効果的な3つの場所を取り上げていきます。
出典:ぱくたそ
風水発祥の地である中国と日本の風水の違い
本来の風水は、人と家の相性によって決まります。日本で知られている風水の中には、ラッキーアイテムを身につけたり、特定の方位にモノを置くと運気が上がるといったインテリアによる開運法といった意味合いが強いです。
日本における風水はいわゆる「家相」といったものに近く、本来の風水の考えとは根本的に異なる部分も多いのです。たとえば、鬼門や裏鬼門といったものがあたりますが、風水ではこれらの言葉を使うことはありません。
日本ではこれらの方位に玄関やキッチン、水まわりがあると不吉とされていますが、実際には間取りや方位だけで吉凶が決められるものではないのです。また、住んでいる人の生年月日や家の向きによっても、導き出される効果に違いがあります。
ベッド・キッチン・水まわりで、風水の効果はほとんど決まる
風水学の視点から見ると、家の中で最も大事な場所は「ベッド」「キッチン」「水まわり」の3ヵ所です。これらの場所を改善するだけで、多くの風水的な効果が生まれます。目的別に見ていくと、結婚運を上げる場合にはベッドの位置を吉方向に変えてみましょう。
家庭運を上げるには、ガスコンロや電子レンジなどの加熱調理器の配置を変えてみてください。そして、トイレ・浴室・流し・洗面所などの水まわりの間取りや家具の配置を正しくしてみてください。
これら3つを組み合わせることで、全体の8割もの運気を改善することができます。
出典:ぱくたそ
それぞれのアイテムによる開運効果
吉方位には観葉植物や水槽を配置すると、良い気を保つことができます。逆に凶となる方位には、ヒラウチワサボテンなどの厚い葉を持つ植物を置くと、悪い気を取り除くことができます。
部屋の間取りが悪い時には、衝立や扉の位置を見直してみましょう。また、ラッキーカラーについては人によってタイプが異なるため、「黄色は金運アップ」とは一概に言えません。
まずは、自分の生年月日から導き出される方位や良い色をきちんと把握するところから始めてみましょう。特に家まわりのことについては、毎日関わってくる場所でもあるので、意識を傾けておくことが大切です。
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