風水に関心があるということは少なからず、良い運を招くにはどうしたらいいか考えているからでしょう。良い気というものは、風水では環境が整っているところに来るといわれています。居心地の良い場所に長く留まりたいと思うのは人間だけではなく、気の流れも同じなのです。住まいや日々の生活で運気を高めていくポイントを見ていきましょう。
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住んでいる家や部屋の状況をきちんと把握する
良い気を招くためには、まずは住まいを改めて見直してみましょう。ただ、家や部屋の方角が良くないからといって高額な縁起物を買ったりする必要はありません。家の中の環境を良くすることによって良い気を招くことはでき、ほとんどお金をかけずにできるものばかりです。
普段使っているお部屋を見渡して、どう感じるかを意識してみてください。何も難しく考える必要はなく、単純に居心地が良いかどうかを判断してみましょう。人間にとって居心地が良い環境であれば、基本的に良い気が多く集まりやすい傾向にあります。床に散らばった物などが無く、きちんと整理整頓されている部屋であれば落ち着いた気持ちになれるのではないでしょうか。逆に雑然と散らかった部屋は居心地も悪く、悪い気が溜まってしまっていると考えたほうがいいでしょう。
きれいに掃除をすることを心がける
つまり、良い気を招くためには部屋の状態をきちんと整えておくことが肝心だということです。年末の大掃除で一気に片付けるのもいいですが、できれば普段からこまめに掃除を心がけておきたいところ。毎日の掃除はなかなか面倒なものではありますが、良い気を招くといった視点で捉えれば、ちょっと楽しみながら掃除ができるはずです。そして大事な点は、きちんと整った状態を作れたらそれを維持するように心がけてみましょう。生活に必要の無い物はできるだけ早めに処分することを意識するのも重要です。
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不用品をきちんと処分してスッキリとする
押し入れや物置につい不要な物を溜め込んでしまっていたりはしませんか。もう何年も使っていない物を放置してしまっていては、家中に悪い気をもたらしてしまうので注意が必要です。
本当に必要な物かどうかを判断して、要らない物であれば思いきって処分をしてみましょう。なかなか捨てられないという物であっても、リサイクルショップやネットオークションなどを活用してみてください。
たとえ少額であっても金運を良い方向に向けることにもつながりますし、家の中も片付けられてスッキリとした気持ちになれるでしょう。
風水コラムニスト・風水師:方山敏彦