風水では「サツ」といった考えがあります。サツとは悪い気や形など悪影響を与える力のことを指します。気の流れを良い方向に変えていく風水では、サツを変化させて凶相を浄化していくのが「化サツ」といわれています。
この化サツを行うための風水アイテムについて見ていきましょう。

悪い気を浄化させる「化サツ」

化サツを行う方法はインテリアの配置を変えたり、観葉植物を置いたりするなどして対応します。また、風水アイテムを置くことによって気の流れを整えていくのです。金運や恋愛運など目的に合わせて配置をしてみましょう。
ただ、適当に配置をすればいいというものではなく、吉凶方位をきちんと割り出す必要があります。かえって逆効果となる場合もまれにあるので、配置する位置には気をつけておきましょう。




風水アイテムを置く方位

命卦と宅卦から家の吉凶方位を割り出すのが基本です。命卦はその人個人を指し、宅卦は家の吉凶を指します。命卦はリビングなど家族共用のスペースの場合は世帯主のものを使い、それぞれの部屋はその部屋を普段使っている人の命卦を使います。
玄関や窓など外とつながる部分を優先し、凶方位のサツを解消するために風水アイテムを置いてみましょう。インテリアの配置換えや観葉植物などで悪い気を解消できる場合には、風水アイテムを置く必要はありません。ごちゃごちゃと置いてしまうと気が乱れる原因となるので注意をしましょう。基本的に1箇所に1種類のものを配置すれば大丈夫です。

代表的な風水アイテム【瑞獣】

風水アイテムは実に多様なものがありますが、「瑞獣(ずいじゅう)」が基本的にはおすすめです。瑞獣とは霊獣・聖獣などとも呼ばれる伝説の獣のことであり、龍・麒麟(きりん)・獅子などです。他にも古銭や風鈴などもあります。
風水では気の流れを「龍脈(龍の通る道)」としています。爪が3~4本で金色のものを選んでみましょう。龍は澄んだ水を好むため、水槽や水杯を近くに置いてこまめに水を替えてください。
龍は基本的にどこに置いてもかまいませんが、吉方位に置くとさらに効果的です。
麒麟は温厚で工期な吉祥獣であり、化サツの効果が高いのが特徴です。家内安全・災難除け・どろぼう除けとして使われるものです。龍と同じく、どこに置いても大丈夫ですがどろぼう除けなどの目的の場合には玄関や窓辺に置くようにしてみましょう。高価なものである必要はないので、ちょっとしたインテリアのつもりで置いてみてください。





WRITTEN BY 方山 敏彦

方山 敏彦
ライター・編集者。 趣味が高じて、いつの間にか「占い」にどっぷり浸かる 。料理のメニューに困った...