ひとつの星座に約一年滞在することから、東洋では「歳星」とも呼ばれる木星


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太陽系の惑星の中では一番の大きさを誇るため、火星より遠くにあるにもかかわらず、金星に匹敵するほどの輝きをみせる重要な惑星です。
2016年9月9日に天秤座に入った木星は、13ヶ月と1日の滞在を経て、2017年10月10日に蠍座へと移動し、2018年11月8日まで滞在します。実はここ何年か、木星はだいたい1星座に13ヶ月の滞在を続けています。数年後、木星が水瓶座に入る頃からはもう少し複雑で違った滞在期間になるのですが、それはまた別の機会に……。

昨年秋からの一年間は天秤座的なカラーが目立つ時期でした。
天秤座といえば人間関係・パートナーシップ・敵などを象徴する星座。その影響のもと、昨年秋から芸能界や世間にあふれた問題というと、結婚と不倫というキーワード。
自分と同等に大事な人と出会ってしまったからこそ起こるハプニングに翻弄されたり興味を持たれた人も多いでしょう。
さて、この10月からの蠍座木星の一年間は、どんな事がテーマになるでしょうか!?





蠍座とは

妖しい魅力をたたえているイメージで捉えられやすい星座です。
西洋占星術での蠍座の意味するところは、冬に備えて種子を貯蔵し次のサイクルへの受け継ぎを図ることから、生と死、セクシャリティ、妊娠と出産、霊界や冥界、遺産や受け継ぐ事、他者からもたらされる利益や損益、自分のものではない財産や物質などを表します。とらえにくいけれど非常に深みのある分野です。

うっかりするとはまり込んでしまう事

蠍座の危険な面が出ると、中毒や耽溺性、死への恐怖にとりつかれたり、性的な事柄への執着や隷属、他者を洗脳したりされたり、遺産相続争いが勃発……という事態になりかねませんが、こういった事にとりまかれるのはお勧めしません。
以下の項目を読みながら蠍座木星期のより良い過ごし方を探ってくださいね。

蠍座木星の一年間に意識するとよい事柄


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・人間関係の深みにはまり込んでみる
人と深く付き合うとは、外からは見えない相手の内面を垣間見る事でもあります。それを見てどう思うかは、その場にならないとわかりません。とりあえずはまってみて、そこにどっぷりと浸かるもよし、やっぱり嫌!と、きびすを返してもよいのです。蠍座はOLL or Nothing なのですから。よい関係性で深い付き合いをすると、自分にも相手にも根底からの変容が訪れるかもしれません。

・人から提示してもらった事に打ち込んでみる
自分で始めた事ではなく、信頼できる他者におすすめされた事柄に打ち込んでみましょう。「これ、あなたにやってもらいたいの」と言われたら、即座に「Yes!」です。やった事がない事でも、人を頼りながらでも、やってみる事であなた自身の秘められた才能を見出す鍵になります。もちろん、やってみて無理だとおもったら、そこで「No!」というのもOKです。

・他人のものを管理してみる
これは可能な状況の人ばかりではありませんが、パートナーの金銭や持ち物、師と仰ぐ人のスケジュールなどを管理する係になってみるのはどうでしょうか?責任感と緊張感を伴うとおもいますが、それがあなた自身の役に立つ日がきっと来るはずです。

・タブーとされる話や特殊な話を掘り下げてみる
性の問題、死の問題、命や宗教的な話題など、表社会では大きな声で言わないタブー視されがちなテーマについて真面目に取り組んでみるのもおすすめです。隠されている理由や、その問題に潜む暗部だけでなく、実はとても明るい希望に満ちた話題も拾ってこれるかもしれません。気をつけるべき点は暗部の方に気をとられすぎないよう。ミイラ取りがミイラにならないよう注意が必要です。

・相談事に乗る
人から悩みを打ち明けられたり相談されたら、スルーせずにしっかり聞いて受け止めてあげましょう。「そんな悩みたいした事ないよ」という言葉は封印し、どんな悩みでもその人にとっては一大事なのだと思って、しっかり聞いてあげる事です。たとえ的確な答えもアドバイスも出ないとしても、一緒に悩んであげたり問題を見つめてあげる事で、相手の辛さの度合いは変わってくるはず。ただしあなたからエネルギーや金銭・物質を搾取しようとする相手はシャットアウトした方がいいでしょう。

・後継者になる
自分自身の意志である無しにかかわらず、なんらかの物事の後継者に抜擢される可能性があります。家系なのか、学問分野なのか、習い事なのか、組織なのか、目に見えない世界なのか……、ジャンルは何かはわかりませんが何らかの「後継者」に任命された場合、引き受けてみましょう。

・祈る、イメージする
蠍座は冥界とつながる場所、木星はジュピター=ギリシャ神話の大神ゼウスです。世界の裏側のような暗い場所に、大いなるエネルギーが降臨します。この力は物理次元を超える可能性を持っていますので、遠くにいる誰かや、大きな問題で自分個人の手には負えないような物事に「祈り」「瞑想」「イメージング」などを使って力を与える事ができるかもしれません。この一年間は、祈りという手法で心の力を強めていくのをおすすめします。

・生まれ変わりのチャンス
蠍座に木星が入るこの一年間は、ズバリ、生まれ変わりのチャンスともなります!
自分一人の力ではたどり着く事のできない領域まで、他者の力を借りて飛び込む事ができるのです。古い自分や目先の事に執着しなければ、より高い次元まで飛翔する大事なステップの一年間となるでしょう。





西洋占星術師:ホシハルカ

WRITTEN BY ホシ ハルカ

ホシ ハルカ
専門は西洋占星術です。 アメブロ http://ameblo.jp/hoshi-haruka/ ...