夏真っ盛り、セミの声も最盛期と思えるほどの猛暑だった7月16日と17日の2日間、上野公園で「グリーンフードフェスタ2017」が開催されました。
背景に噴水と東京国立博物館が見える長方形の会場には、関東近県を中心にヴィーガンフードの屋台・ケータリングカーが、約50店舗集合しました。

photo by たっくんKT

週末から続いた3連休を楽しむ家族連れや親子連れが多く訪れ、約30,000人の方が訪れたようです。動物園、博物館、美術館を目指す人たちのお腹を満たしたヴィーガンフード。
来場者の注目を集めたお店をいくつかをレポートしてみました。

★★★

●猛暑の中、ドリンク・かき氷・おつまみ系が大人気!

ヘルシーフードがいっぱいのイベント「グリーンフードフェスタ」。
2回目の今年は2日間とも最高気温36度を記録する猛暑日。
そのため地ビールやモヒート、かき氷、おつまみ系の屋台には行列が常にできていました。
屋根付きの休憩ブースもずっと満席の状態でした。

ビーガン(Vegan)とは純植物性の意味で、ベジタリアン(Vegetarian)の最初と最後を足してできたイギリスの造語です。
グリーンフードフェスタの会場に並ぶ食べものはすべて純植物性。あれを食べても、これを食べても、美味しさたっぷり、でもローカロリーで楽しめちゃうというフードイベントです。

いろいろ試した中で今回一番のお気に入りだったのはこれ、横浜・藤が丘にあるヴィーガンパンケーキがおいしいPOEPOEさんの「オーガニックサラダいっぱい冷やし甘酢がけ」です。

photo by たっくんKT

湯むきしたトマトをはじめ、たくさんの冷え冷えオーガニック野菜が水分を補給してくれて、暑くなったカラダに甘酢がしみ込んでいく。真夏にジャストフィットした最高のサラダデザート。急きょ2日目にのみ登場した一品がすばらしくおいしかったです!
http://www.poepoe.jp/

★★★

次もアイスドリンク、冷えたものばかりですみません。
「たつろうカフェ」の氷ドリンクは半分かき氷状で甘さ控えめというか、トッピングされるフルーツの味がそのまま楽しめるものでした。甘すぎるのは御免!と言う方にはすごくおススメ。

photo by たっくんKT

ブルーベリー、苺、りんごを仲間とシェアしましたが、普通の屋台のかき氷とはグレードが違う味です。
普段はクレープの移動販売をしている「たつろうカフェ」なので、いつでも飲めるものではないようですが、夏の定番にしてほしいです。
https://www.facebook.com/tatsuro.cafe/

★★★

Mov’s Kitchenという屋台ラーメンも人気でした。
浅草で営業している、動物性・化学調味料を一切使っていないビーガン&ハラール対応のサムライラーメンも、暑い中で行列をなしていました。日本人はどんな状況でもラーメンが好きなんだということがよく分かりますね^^
旨味を凝縮したプレミアムみそスープがすごくハマります。
https://www.facebook.com/MovsKitchen/

国内最大級ベジタリアン通販サイト「グリーンズベジタリアン」も屋台を出していました。普段は通販で販売している冷凍食品をフェスでは調理して直接販売。水餃子がすごく美味しかったですね。
お昼過ぎには売り切れていたとか。こちらも大人気でした。
http://greenculture.co.jp

そしておみやげに選んだのが、ANCOOREのあんこマフィン。VEGAN、グルテンフリーの和洋あわせた懐かしくて新しいおかし。米粉や有機豆乳、ココナッツオイル、メープルシロップなど、カラダにいいものばかりでできたしっとりしたマフィン。ほかにもブルーベリーマフィンやセサミクッキーなどを購入。自宅でゆっくり楽しめました。
https://www.instagram.com/ancooregraam/

他にも注目のお店がいっぱいでしたよ!
ベジタリアン専門誌のVeggy、ヴィーガン情報を伝えるブース、動物の権利を知るブースなどなど、ヴィーガンフードのイベントならではの出展が多く見られました。





●ステージではイベントの趣旨に賛同するアーティストが多数出演

グリーンフードフェスタは、plant×planet×peopleというテーマを掲げています。
思想や食事制限、国境などを超えて、世界のみんなが楽しめる「食」がヴィーガンフードであるとし、ヴィーガンを選択する人が増えることで、動物が守られ、森林が守られ、地球環境とも共存して行こうというものです。

★★★

そんな趣旨に賛同するアーティストや料理家、専門家のみなさんがステージに登場していました。
音楽ライブではNHKドラマ10『四十九日のレシピ』主題歌を唄ったヴィーガンシンガーソングライターなゆたさんや、映画「千と千尋の神隠し」で有名になった楽器・ライアーの演奏、インド舞踊と音楽のライブ、夏にぴったりのウクレレ&フラのライブなどがあり、中でも妖精と人形と怪獣で構成される「エコ怪獣」の芝居&テクノロックライブは迫力あるパフォーマンスで注目を集めました。
外国人客もカメラをたくさん構えていましたが、これが今の日本の文化だと思ってくれているのではないかと考えると面白かったです。

photo by たっくんKT

★★★

トークライブではレシピ本も好評な庄司いずみ先生によるクッキングライブはじめ、医療大麻に関わるトーク、アニマルライツ(動物の権利)について、植物性の料理の魅力を語るアーティストのトークなど盛りだくさんでした。
多角的にヴィーガンを学ぶことができる内容でした。

photo by たっくんKT

●普段のライフスタイルにも取り入れていく、そうしてもらうことが課題

会場の端に2か所の「ごみステーション」が設けられ、食後はみなさん、きちんと分別してゴミを捨てていらっしゃいましたね。
イベントの趣旨に沿うように、来場者の意識も高い様子でした。

会場の横断幕には、大きく「Green Food Festa」と書かれ、ベジタリアンでなくとも、ヴィーガンでなくとも、日本人とか外国人とか関係なく、たくさんの方がボーダーレスに集まっていらしたようです。
会場内のステージ前には屋根つきのテントが多く並べられ、肉なし魚なし、純植物性の美味しさを新たに知った方々が食事を楽しみ、ステージで発せられたメッセージで、ヴィーガンと言うライフスタイルに初めて触れた方も多かった様子。
主催者側からも「この日ヴィーガンと言うものを楽しんだ」で終わることなく、これからの生活の中に小さくとも取り入れて言っていただくことが課題とのお話も聞けました。
健康のため、動物のため、地球環境のため、このようなイベントがまた多く開催されることを望みます。

◎ グリーンフードフェスタ plant×planet×people
2018年、第3回グリーンフードフェスタ開催予定
https://www.greenfoodfesta.jp/





WRITTEN BY たっくんKT。

たっくんKT。
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