湿度の高い季節になり、お使いのファンデーションが合わなくなってきたと感じている方も多いのではないでしょうか。
今現在、お使いのファンデーションはどのようにして選びましたか?
リキッドやパウダーだけでなく、クッションファンデーションも登場しています。それぞれどのようなメリット・デメリットがあるでしょうか。恋愛メイクライターの花梨が、肌質やライフスタイルに合ったファンデーション選びのコツをご紹介します。

 それぞれのメリット・デメリットは?

ファンデーションには大きく分けて「パウダー」「リキッド」があります。最近では「クッション」も登場しています。まずはそれぞれの特徴をご紹介します。

・ パウダーファンデーション
パウダーを押し固めて作られたファンデーションです。スポンジを使って肌に塗るので、手を汚さずにさっとメイクができます。ふんわりとしたお人形のようなマシュマロ肌にしたいという方におすすめです。
パウダーファンデーションは顔の皮脂を抑えてくれるので、テカりがちな人やメイク直しを頻繁にできないといった方におすすめです。乾燥肌の方には不向きです。

・ リキッドファンデーション
水分や油分の含まれた液状のファンデーションです。肌にうるおいをもたらし、ぴたりと密着してくれます。ツヤ肌を目指す人におすすめできます。仕上げ用のパウダー(お粉)を使うことで、素肌感のある流行のセミマット肌にすることも!
時間がたつとテカってしまったり、メイクをする時に手が汚れてしまったり……というデメリットもあります。

・ クッションファンデーション
クッションにリキッドファンデーションが染み込ませてあります。パフでとって肌に乗せることで、リキッドファンデーションのようなツヤのある肌に仕上げることができます。パフを使うので、手を汚さなくて済むというパウダーファンデーションのメリットも得られます。下地が不要だという商品も多いので、時短したいけれどリキッドファンデーションの仕上がりが欲しい! という方におすすめです。
メイク持ちがあまり良くないことや、衛生面が気になるというデメリットがあります。

 なりたい肌は? 優先したいのは?

ファンデーションを選ぶ場合、自分にとって何が最優先かを考えましょう。
例えば「手間がかかってもいいから、素肌感のあるツヤが欲しい」と思っているのに、なんとなくパウダーファンデーションを選んでいませんか?
メイクは仕上がりだけでなく、その工程も重要です。毎日のことなので、気分良くメイクしたいですよね。
肌はメイクをする範囲で一番広い場所なので、人から受ける印象は大きく変わるでしょう。せっかく目元に気合を入れても、ファンデーションが合っていないと全体の印象はマイナスに……。全体の美人度をアップさせるためにも、ファンデーション選びはとても大切です。

季節の変わり目、普段お使いのファンデーションを見直してみてはいかがでしょうか。本格的な夏の到来に備え、気持ちの良いベースメイクで肌美人を目指しましょう。

WRITTEN BY 花梨

花梨
コスメの情報を漁っているとあっという間に一日が過ぎてしまう日々。いつまでも可愛くいたいという願いを持...