最近、夫婦の会話していますか? 楽しく話すコツ3選
夫婦で話すたびに、瓶にキャンディーを入れていき、瓶がいっぱいになったら、今度は夫婦で話すたびにキャンディーを瓶から出していく、という実験をすると、最初はどんどんキャンディーはたまっていき、すぐにいっぱいになるのに、結婚数年目で瓶のキャンディーはずっとなくならない、という話を聞いたことがあります。
これは、ドラマの中の話でしたので、本当の実験ではないのかもしれません。
ですが、実際に長く一緒にいるにつれて夫婦の会話がなくなってきたと感じている人も多いはずです。
会話を増やしたいけれど、どうしたらよいのかわからない方のために、今回は恋愛夫婦ライターの佐藤楓が、夫婦の会話が楽しくなるコツ3選をご紹介します。
ポジティブな話題を心掛ける
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ネガティブな内容は、怒りや悲しみなどの感情を生み、たとえ夫婦で共感できたとしても、「楽しい」という気持ちには、なかなかつながりません。
ですから、ポジティブな内容を心掛けてみてください。
内容は、ごくごく些細なことでかまいません。おもしろい上司、外出先でのちょっとしたおもしろハプニング……そういう楽しい話をすれば、夫婦で笑い合えるはずです。
おもしろい話題がなければ、癒されたり穏やかな気分になれたりするような出来事などでもかまいません。
ポジティブな話題は、夫婦の中のポジティブな気持ちも強くさせます。
愚痴や弱音はアテレコで
もし、どうしても愚痴や弱音を会話に混ぜたい、そのような言葉しか出てこない場合は、アテレコをしてみましょう。飼っている犬や猫、窓辺の鳥、ぬいぐるみ、観葉植物、なんでもかまいません。
あなた以外の動物もしくは、物にあなたの気持ちを代弁してもらう気持ちで、話しましょう。
声を変えたり、姿を隠したりすれば、あたかも動物や物が話しているような雰囲気になります。
きっと旦那さんも面白がってくれるでしょう。
そういうことしていれば、愚痴や弱音を言っていたとしても、だんだん楽しい気持ちになってくるものです。
無理に話さなくても良い
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夫婦は、一緒にいることでさまざまな事を知っていきます。阿吽の呼吸、というように、何も言わなくても、相手の欲しい物、してほしい事がわかるようになった夫婦もいるでしょう。ですから、「会話をしなければいけない」という焦りは禁物です。
大事なのは、同じ部屋にいて、お互いに黙っていても幸せだと思えることではないのでしょうか。
一緒にいて落ち着くとか、気が楽、というのはお互いを信頼しているからなのです。
恋愛夫婦ライター:佐藤楓