アイブロウはフレームの形に合わせて

出典:無料素材画像　写真AC

裸眼でメイクした後、メガネをかけて確認すると「ちょっとバランスが悪いな」と思うこともあるでしょう。眉毛は、メガネのフレームの形に合ったカーブにしてみてください。
フレームの色によって眉毛の色味を変えるのもアリ！　黒いフレームの場合は、柔らかくなるように眉の色味は薄くしましょう。フレームがない場合はハッキリ描くとバランスが良くなります。
赤や茶などフレームに色がある場合は、似た色を使うとおしゃれ感がアップします。アイブロウマスカラはもちろん、アイシャドウ、チークの色をほんの少し乗せるのも可愛いですよ。

アイシャドウは寒色系がおすすめ！

メガネにはレンズがあるので、光を反射します。目の周りが光で重たく見える……なんてことも。あたたかみのあるブラウンやピンクベージュでは少し目元がぼやけてしまいがちです。
そのような時はグレイッシュブラウンや、オリーブといった濃く引き締めてくれる色がおすすめです。目を大きく見えるようにしてくれます。ラメも腫れぼったく見えるので、控えめにしましょう。

アイラインはレンズやフレームによって変えよう

出典:無料素材画像　写真AC

フレームの印象が強いメガネの場合、アイラインをくっきり入れると目の周りが線だらけになってしまいます。
黒いフレームに黒いライン……となると、あまりすっきりしませんよね。目を囲むアイラインよりも、上まつ毛の隙間を埋める程度が良いでしょう。

フレームの印象が強くない場合は、近視用レンズの関係で目が小さく見えてしまうことを防ぐために、アイラインを濃く描いてください。眉を薄めにしたので、濃く描いても大丈夫！
目力アップはきちんとしつつも、フレームとのバランスを見て加減してくださいね。
遠視の場合は目が大きく見えます。アイメイクは控えめにしながらも、きちんと引き締めましょう。

鼻あての部分のベースメイクは？

鼻あてでファンデーションがヨレて汚くなってしまうというお悩みが多いでしょう。
鼻にあたる部分はファンデーションを薄く塗り、スポンジできちんと馴染ませてください。余分な油分が取れるので、ヨレ防止になります。その上からフェイスパウダーでしっかりと抑えましょう。
皮脂が浮いてきやすい方は、皮脂を吸着するタイプの下地を塗ることで、さらにヨレを抑えられます。

メガネは邪魔だと思うこともありますが、おしゃれのひとつです。
メガネに合わせたメイクをすることで、新しいあなたの魅力を引き出すことができますよ。

恋愛メイクライター：花梨