デートに行くとき、特別なイベントがあるわけでもないから、いつも通りでいいと思っていませんか？
しかし、行先を考えてメイクをしないと、彼から「今日の化粧、変じゃない？」と思われてしまいます。
ここでは、行先別にするべきメイク方法についてご紹介します。その時々に最高に可愛いメイクでマンネリからも脱出しましょう！

アウトドアデートは光を操れ！

出典:無料素材画像　写真AC

メイクで大切なことは「光」を計算に入れることです。あなたはいつも、どこでメイクをしますか？
部屋の中の照明は蛍光灯で、その下で自分にとって最高のメイクをした……と思ったのに、自然光の元で鏡を見た時に「思っていたメイクと違う！」と驚いたことがあるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。バーベキューや遊園地など、外のデートは数多くあります。

光がまんべんなく顔に当たる場所でメイクをすることが大切です。部屋の中の照明のように、上からのみ光が当たるとメイクが濃くなっていきます。色々な角度から光がたくさん入り込むよう、カーテンを開けるなどしましょう。
光を操ることは、デートの行き先がアウトドアの場合に効果的です。
「厚塗りで老けて見えるメイク」「ラメやパールが強くてテカっているメイク」にならないよう、メイクが終ったら自然光の元で確認するようにしましょう。

映画館やドライブデートは横顔重視で

映画館デートやドライブデートをするならば、横顔に気を遣ってみましょう。目を大きく見せたいからと、まつ毛を直角にあげてしまうと横顔が美しくありません。正面からのカールはほどほどに、鏡を横から見てチェックします。綺麗でナチュラルなカールを目指しましょう。
また、リップもあまりツヤがない方が綺麗です。暗い映画館や車中では、画面や太陽の光で唇だけテカテカと光って目立ってしまいます。グロスの塗りすぎには注意して、自然なうるおいのある唇を目指しましょう。保湿は忘れずにしてください。
映画館では遠慮なく感動して泣けるよう、アイライナーやマスカラはウォータープルーフのコスメを選んでくださいね。

夜のデートはツヤ重視で

大好きな彼と、おしゃれなバーでお酒を楽しんだり、イルミネーションのある街並みを歩いたり……。そんなムードの中のデートは大人っぽく色気を出したいですよね。夜のデートでツヤを出すメイクを心がけましょう。
肌の高い部分である頬や鼻にパールの入ったハイライトを乗せたり、まぶたや唇といったポイントでツヤを出したりします。きらめく照明に負けないメイクで艶っぽさを表現してください。
しかし、ツヤばかり出してしまうと主張が激しくなってしまうのも事実です。ツヤ肌にしたら、目や口は控えめにしましょう。

デートと一口に言っても、行く場所が違ければ意識するメイクも変わってきます。光や角度を意識して、最大限に自分を生かすメイクをしてくださいね。

恋愛メイクライター：花凛