お財布と金運は密接な関係がありますが、いつまでも古くなったお財布を使い続けるのはあまり良くありません。長く使い続ければ、ほころびが出てきたり穴が空いたりしてしまうものです。お財布の状態はお金を呼び込む力そのものに関係しているといえるでしょう。より効果的に金運を高めていくためにも、風水の視点でお財布のことを考えるのは重要なのです。
出典:無料画像素材写真AC
お財布を替えるのに適した時期
お財布を替えるのも、適切な時期というものがあります。基本的には「春」が適しており、春財布は張る財布ともいわれているのです。お財布がパンパンになるほど、お金が入ってくるということですので、何とも縁起が良いですね。具体的な時期としては、年始から大体4月くらいまでなら良いとされています。特に立春ごろに購入して、節分の翌日2月4日から使うのが良いといわれています。節分は名前の通り、節を分けるといいますが2月4日からは新しい節となるため、運気の変化も起こりやすく、新しいお財布を使うには適した時期だといえるのです。
お財布にも寿命がある?
風水的には同じお財布をずっと使い続けるよりも、定期的に買い替えるのが良いとされています。お財布の寿命はおおむね3年が目安とされているので、そうしたタイミングで買い替えをしてみましょう。2~3年程度で買い替えるのはもったいないと感じるかもしれませんが、お財布を新調することによって金運がアップするのであれば、それほどためらうこともないといえます。
また汚れたお財布も金運を下げてしまうことになるので、注意が必要だといえるでしょう。お金の立場になってみれば、お財布はいわば帰る家でもあります。汚れた家に長くいたいとは思わないものでしょう。逆に言えば、きれいな家には長く留まりたいと思うものです。いずれにしても、古いお財布は金運を下げてしまうことにつながるので、思いきって買い替えるようにしてみてください。
出典:無料画像素材写真AC
金運をうまくコントロールするために必要なこと
金運を良い状態に保っておくためには、領収書を溜め込んでしまわない、動物の革で作られたお財布を避けるといったことがあげられます。普段は当たり前のようにお財布を使っていても、たまにはその状態を見直してみることも大切です。お財布とどう付き合っていくかということが、金運を考える1つの要素だと捉えておきましょう。
風水コラムニスト・風水師:方山敏彦