フェイクグリーンやドライフラワー、作り物の植物を飾っても意味がない!?
植物を飾ることで手軽にお部屋の雰囲気を変え、良い気の流れを作ることができるので何かと重宝するアイテムです。特にグリーン系の植物はどういったお部屋にもマッチするため、インテリアの基本として押さえておきたいものですね。
植物を飾ることで手軽にお部屋の雰囲気を変え、良い気の流れを作ることができるので何かと重宝するアイテムです。特にグリーン系の植物はどういったお部屋にもマッチするため、インテリアの基本として押さえておきたいものですね。
出典:無料画像素材写真AC
本物の植物が良いと分かっていても、お手入れが面倒
本来であれば本物の植物を飾るのがベストではありますが、何かとお手入れが面倒だったり、すぐに枯らしてしまったりしてしまうものでしょう。そういった時には、作り物であるフェイクグリーンを活用してみるのがおすすめです。当然ながら、フェイクグリーンはかれる心配もありませんし、好きなところに好きなだけ配置ができます。
風水的には基本NG
フェイクグリーンなどの造花やドライフラワーなどの枯れた花は、風水では生命を失ったものとして捉えられるため基本的にはNGだといえます。しかし、四角四面にすべてダメだというものでもありません。たとえ造花であったとしても、それを見ることによって心を癒されるのであれば、ポジティブな気をまとっていると考えて問題がないでしょう。大切なことはそれが作り物であるかどうかではなく、見た時の感じ方にあるといっていいのです。したがって、置いて気分が良くなるのであれば、フェイクグリーンでもかまわないといえます。
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手間のかけ方がポイントとなる
水をやる必要もなく、枯れる心配もないフェイクグリーンですが、だからといって放置をしていればいいというものでもありません。何も手をかけないでいると、いつの間にかホコリまみれになってしまうでしょう。良い環境を作るということはそれが生きている植物であれ、作り物の植物であれ同じことです。たとえ、造花であってもきちんと手間をかけてあげることが、良い気持ちを育てていきます。フェイクグリーンはたしかに便利ではあるものの、枯れないことに安心し過ぎてしまうと怠け心を育ててしまうことになってしまうものです。運気を向上させるアイテムはあくまでも、良い運気の流れを増幅させるものであり、悪い気を自ら作ってしまうとかえって逆効果となってしまうでしょう。お部屋の環境を良くしていくと共に、普段の生活もきちんと見直していきたいものです。良い気持ちを保ち続けるからこそ、良い気が舞い込んでくることを忘れないようにしましょう。
風水コラムニスト・風水師:方山敏彦