部屋の様子というものは生活空間であると同時に、その人の個性を色濃く表すものでもあります。インテリアを少し変えるだけで、雰囲気も変わってくるものです。良い気をうまく取り込める部屋というのは、パッと見た感じで快適かどうかというものでもあります。部屋のインテリアを考えるときに重要になってくるアイテムとして、パーティションと鏡がありますが、その特徴について見ていきましょう。


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鏡を使いこなすことで、良い気も悪い気も自由自在!?

まず鏡は、風水では基本となるアイテムなので効果的に使いたいものです。恋愛運や美容運に関係しているので、水滴や水垢などがないようにキレイな状態を保っておきましょう。鏡は光を跳ね返すように、悪い気を跳ね返して良い気を引き寄せる役割を担っています。鏡の状態が今の自分を取り巻く気の状態ぐらいの気持ちでいると、普段から良い気を取り込むことが苦ではなくなるでしょう。
また、部屋の中でも鏡を置いてはいけない場所があります。それは寝室であり、凶を示すことになるのでなるべく置かないようにしましょう。どうしても置く場合には、布を被せたりして直接寝ている姿が映らないような工夫が必要です。





パーティションで気の流れを変えていく方法

気の流れが良くないなと感じるときに役立つのが、パーティションです。単に仕切りとして活用するだけではなく、気の流れを自在に操れるアイテムだといえます。たとえば、作業部屋などで入り口に背を向けて座ると集中力が下がってしまいますが、パーティションを置くことによって、気の流れをうまくコントロールすることができます。また、マンションなどの間取りは入り口から窓までが一直線になっている場合が多いので、何もしないでいると、気がそのまま素通りしてしまうことになるでしょう。パーティションを配置して、いったん気の流れを遮ってしまうことで部屋中に良い気を充満させるきっかけを作ることができます。


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気を増幅させる水晶の扱い方

風水的に重要なアイテムとしてもう一つあげるとすれば、それは水晶です。水晶には気を増幅させてくれる働きがあると言われています。いかにも水晶といった置物ではなくても、ちょっとしたアクセサリー的なものでも効果があるでしょう。悪い気を払って、気を浄化させてくれるアイテムなので1つあると何かと重宝しますよ。





風水コラムニスト・風水師:方山敏彦

WRITTEN BY 方山 敏彦

方山 敏彦
ライター・編集者。 趣味が高じて、いつの間にか「占い」にどっぷり浸かる 。料理のメニューに困った...