風水は環境学ですが、住まいの中でいつも使うものからは良くも悪くも影響を受けているといえます。どの家にもある代表的なものとしては、時計があげられるのではないでしょう。時計は時間を確認するためのものですが、普段はそれ以外であまり意識を向けないものです。風水の視点から見た時計のポイントについて見ていきましょう。


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時計を置く基本的な知識

まず、時計のことについて考えるときには設置場所について考えてみる視点が必要となります。時計は金運や仕事運・家庭運などに影響を与えるため、気に留めずに適当な場所に置いてしまっては、知らずしらずのうちに運気を下げてしまっているかもしれません。金運の視点だけで考えれば、西の方位ということになりますが一概にそうとも言い切れないものです。家全体を見渡して、時計との相性が最適な位置を探るようにしてみましょう。感覚的なものではありますが、時計を置いて部屋の雰囲気とうまく馴染む場所を探してみてください。




四角、それとも丸型? 風水として最適な時計の形

次に時計の形についてですが、運気アップを図りたいならデザインだけで選んでしまうのはよくはありません。実は形状が四角い時計は風水的にはNGなのです。四角の時計だと中心が安定しないため、周囲の気を乱してしまうことにつながります。さらに秒針がついているものだと動きが早くなってしまうため、気の流れを加速させてしまうのです。四角い時計を飾っている場所が、仕事運や金運にまつわる場所だとその気を悪い方向に導いてしまうことになるので注意が必要です。
また、時刻については定期的に合わせるようにしてみましょう。時間が遅れていても、早過ぎても運気を乱してしまうため、できるだけ正確な時間を見られる環境を整えてみてください。


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目覚まし時計についてのポイント

目覚まし時計についても同様で、四角いものはNGだといえます。枕元に四角い時計を置いてしまうと気が乱れてしまうため、安眠の妨げになってしまうのです。風水から見て睡眠はとても大事なものであり、一日のパワーを溜め込む行為だといえます。せっかく良い気を溜めても、近くに四角い時計があると一気にパワーを下げてしまう要因となるため、新しいものに買い替えるなどして対処するようにしましょう。時計は普段から使うものだからこそ、少しだけ意識を向けておきたいものです。






風水コラムニスト・風水師:方山敏彦

WRITTEN BY 方山 敏彦

方山 敏彦
ライター・編集者。 趣味が高じて、いつの間にか「占い」にどっぷり浸かる 。料理のメニューに困った...