何気ない暮らしの中にも、良い運気・悪い運気を呼び寄せていることはあります。
風水学の視点から、玄関まわりのインテリアを見ていきましょう。
風水は「環境が運を左右する」というのが基本的な姿勢ですので、衣食住に関わる部分をきちんと見直すことは大切なのです。
玄関は風水の中でも、最も大事な部分!
玄関の環境は、風水学では最も重要なポイントです。「玄関マット」「観葉植物」を置いてみると、たちまち良い流れを作ることができます。
玄関のマットは外から運んできた悪い気を吸収してくれる役割を持ちます。より運気を高めるためには、化学繊維のものではなく、コットンなどの天然素材のものを選んでみるといいでしょう。また、暗めの色のものよりも、明るい色や水玉など自然に由来する色を選んでみるのがポイントです。
汚れたままのマットを使い続けるのは良くないので、常に清潔を保っておきましょう。
観葉植物も同様に、外からの悪い気を払ってくれます。見た目も良くなるので、玄関まわりのインテリアを考えるときには、ぜひ念頭に置いておいてください。
ただし、ドライフラワーは死んでいる花であると風水では捉えますので、悪い気を呼び込んでしまうため注意が必要です。
表札をつけないのは、風水ではNG
他人に知られたくないという理由で表札をつけないこともあるでしょうが、風水の視点から見るとNGです。
玄関に表札がない状態だと運気が素通りしてしまい、知らず知らずのうちに運気を下げてしまっていることもあります。最近はカッティングシールなどで手軽に作れる表札もあるので、ぜひ検討してみてください。
玄関口に置いてはいけないもの
・玄関正面に位置する鏡
鏡は配置する場所によって、良くも悪くもなります。玄関の扉の真正面に配置してしまうと、あらゆる気を跳ね返してしまうので良くありません。
身だしなみのチェックのために置く場合には、玄関の扉から見て横の位置に配置するようにしましょう。
生活であまり利用しない靴をそのまま玄関に放置してはいませんか。脱ぎっぱなしの靴は、置いておくだけで悪い気を呼び込んでしまいます。
すぐに使用しないものは、収納棚に片づけるなどして、できるだけ玄関口はスッキリとした状態を保っておきましょう。また、新聞紙・雑誌・段ボールなどを束ねて置いておくのも同様に、悪い気を呼び込んでしまうので、できるだけ早めに捨てるようにしましょう。
住まいのインテリアに風水を取り入れてみると、運気を高めるだけではなく、スッキリとした住まいづくりにも役立ちます。
特に玄関まわりは家全体の運気に影響を与えるので、定期的に見直すことが肝心です。