思い出の写真やお気に入りの絵を飾るのは、日常的によくある風景です。ただ、漠然と飾っておけば良いというものでもなく、色あせた写真や絵を飾り続けてしまうと風水的には良くありません。しかし、古い写真の場合などはどうしようもないということもあるでしょう。そうした時にどんな方法をとるべきかを見ていきます。


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写真や絵には気が宿る

写真や絵には気が宿りやすいといわれています。特に人物が映っていたり、描かれていたりするものは多くの気を発しています。わざわざお部屋に飾るわけですから、良い印象の物が多いでしょう。どういったテーマの写真や絵であっても、空間の空気を変えていく働きがあるのです。何だか調子が悪いという時には、飾っている絵などを変えてみるのもおすすめだといえます。




長持ちするように飾るのが基本

せっかく写真や絵を飾るのでしたら、できるだけ長持ちするように工夫をしておきたいものです。たとえ高額な絵ではなくても、大事に扱っていくことで良い効果をもたらしてくれるでしょう。写真の場合にはパソコンに取り込んで、データで保存をするのが良いといえます。これならば、必要な時にいつでも印刷ができますし、画像がいつまでも綺麗に保存できるので最適です。


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視覚効果でお部屋の雰囲気を良くする

写真や絵を飾る時に基本として心がけておきたいことは、居心地の良い空間が作れているかといった視点です。いくら他人から勧められたものだとしても、そういった写真や絵を飾って気分が下がってしまっては意味がありません。自分が求めるテーマに合わせたものを飾ってみるようにしましょう。
視覚的な部分でお部屋の雰囲気を良くするには、何も絵や写真ばかりではありません。お気に入りのポスターを飾ってみてもいいですし、インターネットなどで良い画像を探してみてもいいでしょう。また、たまにはアルバムを紐解いてみて、家族の写真を飾ってみるのも良いといえます。1枚の写真から、これまでの思い出が蘇ってきてとてもワクワクとした気持ちになるでしょう。そうした気持ちを大事にしていくことが、結果的に良い空間を作る助けとなっていくのです。1枚の絵や写真から日常を変えていけるなんて素敵なことでもあります。お金をかけなくても、明るく・楽しい空間を作っていくことは可能ですので、身近なところから実践してみましょう。





風水コラムニスト・風水師:方山敏彦

WRITTEN BY 方山 敏彦

方山 敏彦
ライター・編集者。 趣味が高じて、いつの間にか「占い」にどっぷり浸かる 。料理のメニューに困った...