風水学の視点から見る物質の色・素材・形
風水では物の色や素材、形はそれぞれ意味があります。これらをきちんと押さえておくことで、風水による運気UPの効果を最大限に高めることができるのです。それぞれ具体的に見ていきましょう。
出典:ぱくたそ
それぞれの色が持つ特徴
色にはさまざまな特徴がありますが、主だったものについて見ていきましょう。赤はやる気・刺激・情熱、青は冷静さ・集中力、黄色は楽しさ・開放感を示しています。緑は癒やし・優しさ、黒は沈黙、オレンジは食欲・健康です。そして、紫はプライド・性、ピンクは明るさ、白は清潔を表しています。
素材を賢く選ぶことが大切!
素材については「木製」は、陽の気が陰の気を中和するため、大きめの家具に向いています。「金属」は金色は陽で銀は陰となるので、できるだけ金色のものがいいでしょう。「クリスタル」は悪い気を吸収するといわれており、代表例として水晶があげられます。「石」は陰の気が強いので配置には注意が必要です。「陶器」は土の気を持っており、バランスをとっていくのに適しています。そして「プラスチック」は火の気を持っているため、木の気との相性が悪いのが特徴です。「ガラス」は陰の気が強く、人が多く集まる場所の素材としては向かないといえます。
出典:ぱくたそ
運気UPのためには形にこだわることが大事
物の形というのはさまざまなものがありますが、「円」は中心に寄せていく力がり、「四角」は広げていく力があるといわれています。「三角形」は風水で最も嫌われる形であり、「尖ったもの」は刺激を強める一方で、悪い気を発するものもあります。その他に複雑な形をしているものも、悪い気を発しているので注意をしましょう。
運気をUPさせたいと考える時には、色・素材・形の3点から見ていくことが大切です。木の気を持つ観葉植物を置こうとしても、葉が尖ったものを選んでしまうとかえって悪い効果を出してしまいます。また受け皿がプラスチックのものだと火の気を帯びているので、植物が持つ効果を燃やしてしまうことにもなります。この場合には丸みを帯びた葉で、陶器の器に入れるようにしましょう。
風水では陽と陰のバランスを重んじているので、多面的に見ていく必要があるのです。特定の部分では良い気を放っていても、違う部分で悪い気を放っていては気が相殺されてしまいます。知らずしらずのうちに悪い気を招いてしまうということがないように、正しい知識をつけていく姿勢を身につけておきましょう。