お部屋に花や観葉植物があると、それだけで気分も良くなるものです。そして、単に良い気分になるだけでなく、風水的にも良い効果をもたらしていきます。気の流れが悪い状態だと植物はあっという間に枯れてしまうので、お部屋の気の状態を知る上でも1つのバロメーターとなるでしょう。植物を飾る時のポイントについて見ていきます。


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花や観葉植物は、良い気をはかる1つの物差し

お部屋の気の流れが悪いとすぐに植物は枯れてしまうこともありますが、継続的に育てていこうとすることで、だんだんと日持ちも良くなっていきます。風水的には1つの大きなものを置くよりも、小さなものを複数置いてみるといいでしょう。
枯れた植物をそのままにしておくと、良い気をもたらすどころか悪い気を引き込んでしまうことになるので注意が必要です。枯れてしまったものは処分して、新しいものに取り替えていくようにしましょう。




方位とカラーの組み合わせの基本

生きた花や観葉植物を置くことは、それだけで気の流れにプラスの効果を与えていきます。風水の視点から見ても、生命力のあるところに良い気は宿っていくのです。配置をする時に意識をしておきたいのが、置く場所と花の色だといえます。それぞれに意味合いがあるため、効果的に置きたいものです。
たとえば、北の方位であればオレンジやピンクといった明るめの花がよく、東の方位であればピンク・白・ブルーがおすすめです。置きたい場所の方位に最適な花の色を調べてみると、楽しみながら植物の手入れをしていけるでしょう。

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カラーの持つ意味をきちんと理解しておく

植物を置く場所が大事であるのと同様に、色も大きな意味合いがあります。ピンクであれば恋愛運を高め、赤は情熱・意欲などを意味します。緑は健康運を向上させ、銀色は才能を司っています。黄色は金運をアップさせ、白はリセット・変化といった意味を持ちます。
好きな色の花を飾って気分を高めるのもいいですが、色の選びに迷ってしまう時には上げてみたい運気に沿って花の色を選んでみるといいでしょう。
植物の手入れはわずかな時間であってもわりと毎日のことになるので、何となく購入して置いていても、すぐに枯らしてしまうことになります。きちんと手入れをするためにも、上げたい運気と絡めて花の色や置く場所を考えてみると、長続きするかもしれませんね。




風水コラムニスト・風水師:方山敏彦

WRITTEN BY 方山 敏彦

方山 敏彦
ライター・編集者。 趣味が高じて、いつの間にか「占い」にどっぷり浸かる 。料理のメニューに困った...