人と人がつながりを持つことは、それ自体はとても素晴らしいことです。しかし、自分にとってプラスにならないつながりにまで、こだわりを持ってしまってはいないでしょうか。風水の視点からコミュニケーションの質を考えてみましょう。


出典:無料画像素材写真AC

中途半端なコミュニケーションは心にわだかまりを生んでしまう

インターネットの普及によってSNSなどを通じて、多くの人と関わるのが簡単にできる世の中となりました。自分が知らないことを知る機会になったり、いろいろな人からアドバイスを受けたりできるため、日々の生活にはなくてはならないものとなってきています。他人あっての自分ではありますが、だからといって流され過ぎてしまうのも問題です。
ついSNSでの評価を気にしてしまって行動することがあったら、黄色信号だといえるでしょう。表面的な評価ばかりに気をとられてしまって、自由に生きれていないとするなら、それはとても勿体無いことだといえるでしょう。どんなに幅広いつながりを持とうとしても、しっかりと向き合える人数にはかぎりがあります。
他のユーザーの更新内容などに嫉妬をしたり、イライラが募ったりしてきたら少し距離をとってみることも大切だといえます。




感情的になってしまった時には振り返ることも肝心!

人付き合いが長くなるほど、いろいろなことがあるものです。中には口論になってしまって、ケンカ別れをしてしまうこともあるでしょう。そうした人との思い出や写真などは、記憶にフタをしようと思っても突然思い返されたりしてしまって、心を苦しめる要因となってしまいます。
風水の視点では過去の記憶に引っ張られ過ぎてしまうことは、運気を下げてしまう元になってしまうものです。気持ちが後ろ向きになってしまうと、知らず知らずのうちに悪い気を呼び込んでしまっていることがあります。過ぎたことをいくら思い返しても、過去の事実が変わるというものではありません。もう縁は切れたから、思い返さない! くらいの強い気持ちを持つことが大切になります。

出典:無料画像素材写真AC

新鮮な気持ちに接しましょう!言葉は相手とのキャッチボール

できることなら全ての人とうまく関係を築きたいものですが、現実的にはなかなか難しいものです。特に相性が合わなかったり、どうにも気が合わなかったりする相手と付き合い続けることは難しいもの。であれば、いっそのこと自分から縁を断ち切ってしまうのも悪いことではありません。
キライになった相手から嫌われてしまうことを恐れていては、いつまでも運気が停滞したままだということを忘れないようにしましょう。言葉のキャッチボールができてこそ、初めて良好な人間関係だといえます。心のわだかまりを解消させることが、良い気を呼び込むきっかけとなるのです。




WRITTEN BY 方山 敏彦

方山 敏彦
ライター・編集者。 趣味が高じて、いつの間にか「占い」にどっぷり浸かる 。料理のメニューに困った...