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電話占い師の五十六謀星もっちぃです。和紙に筆で文字を書いたときに現れる字形を元にした伝統的な占いである墨色占いを、無料で占える当たる墨色占いとして現代的に再構成して解説します。今回のテーマは、悩み解決です。

日本古来の秘術「墨色占い」~自分で占う~


photo by 五十六謀星もっちぃ

道具と書き方のおさらい

本来は和紙に墨書することで占う占術ではありますが、占いのためにそれを用意するのも大変です。現代人に身近な様々な文具を使って検討を重ねた上で、墨色占いの効果が最も発揮されやすく占いが当たる方法を発見しました。それは、ファーストフードなどの紙ナプキンに筆ペンやフェルトペンを使って文字を書くという方法です。是非とも実物をお手元にご用意の上、墨色の的中を試してみてください。

 

悩みを解決したいという飽くなき探究心

今回のテーマはそのものズバリ、悩みの解決です。根本的な話として、人々が占いに求めていることは、一言で言えば悩みの解決であるといえるかもしれません。どのような悩みでもかまいません。今、悩んでいることを頭に強く思い浮かべて、用意した道具で「悩」という字を力強く書いて下さい。その字の形や、インク、もとい墨のかすれ具合や色味などから占いを行います。

 

墨色の善し悪し

文字が書けたら、各部位ごとに着目して、部分ごとの「墨色」の善し悪しや形を読み解き、悩み解決の方法を探っていきます。線がきれいに延びよく出ている部分については、それに対応する分野で幸運が起こり、問題の解決の端緒になることを示しています。反対に、下図のように線がかすれてしまったり、途切れてしまっているような部分を「欠点」といいます。このような場所からは特に注意すべきことを読み取ります。

photo by 五十六謀星もっちぃ

各部位の解釈

「悩」という漢字は、下図のように三つの部位に分けてそれぞれの状況を検討して占います。

photo by 五十六謀星もっちぃ

エリア1・左のりっしんべん

この部分が示すのは「自分自身」です。もしもりっしんべんが、相対的に細く力が弱い場合には、自信の不足こそが悩みの根源である可能性があります。欠点が生じていないのであれば、自分を信じて積極的な行動を起こすことによって問題を解決することができるはずです。もしもこの部分に欠点が生じているなら、問題の解決には時間がかかる可能性があります。特に、りっしんべんの上の方に問題があるなら、難しい課題に挑戦しすぎている可能性もあります。無理をしすぎずに目標を定めることで悩みから抜け出すヒントが得られるかもしれません。

 

エリア2・右上の三点

この部分が表すテーマは「成長」です。「悩」という字の右側は、人間の脳みそを表しています。下部は頭を、上の部分は成長に伴い生じる毛髪をそれぞれ表しています。この部分が力強く、相対的に十分に大きく書かれている場合には、この悩みを通じて自分自身が成長することを示しています。また、自分自身が成長することや環境が追いつくことなどによって悩みが解決していくことを示しています。反対にこの部分が小さかったり、欠点が生じていたりする場合には、悩みを解決するために自分を変えていく必要があります。

 

エリア3・右下の「凶」

この部分が示すテーマは「メンタル」です。この部分が極端に大きい場合は、生じている問題を実際以上に深刻に捉えている可能性があります。悩みすぎることなく冷静に状況を分析すれば、意外と簡単な方法で悩みから抜け出すことができるでしょう。ここに欠点がある場合には、いくら考えていても答えは出ませんので、目の前にあるできることを一つずつ、がむしゃらに実行することで悩みから抜け出せるでしょう。
エリア3の部分で、特に囲みの部分が強い場合は、周りからのサポートで悩みを抜けることができそうです。中身のメの部分が強い場合には自分の力だけで悩みを解決することができるはずです。

電話占い師:五十六謀星もっちぃ

WRITTEN BY 五十六謀星もっちぃ

五十六謀星もっちぃ
五十六謀星もっちぃ:10代の頃から占い一筋に生きる職業占い師。 占い師のオーディションで実技試験官...