「理想の未来を描く」と言われると、完璧なものを1つ、完成させないといけないような気持になる方もいらっしゃるかもしれません。
実は、ある「軸」を使うことで、よりスムーズにイメージできるようになり、「理想」が“「現実」になります。
今回は、理想の未来を現実の未来にするコツである、「○○軸」の使い方をお教えしましょう。
理想の未来を描く時に使うといいものは「時間軸」
私が、ワークショップやセッションなどで理想の未来をイメージしていただく際には、ご自分が大事にしていること、大事にしたいことを、チェックリストやワークを行って明確化しています。
その時、必ず使うものが「時間軸」です
「理想の未来」を描く時、1年後と5年後、10年後、20年後では、描く世界が異なってきます。
なぜなら、今と10年後とでは私たちができる事や、出会っている人、ご縁などが今とは違うからです。
今できないことも、10年後にはできていることは沢山あるので、「〇年後にどうなっていたいか?」という時間軸の設定をすると、よりイメージしやすくなります。
イメージしやすいのは5~10年後
「〇年後」の設定は、その方の描きたいものによって異なりますが、私がコーチングのワークで設定するのは「5~10年後」。
あまりに遠いと、本当に漠然としすぎてしまい、「今」何をしたらいいのかがぼやけてしまいます。
あまりに近すぎると、「やりたいこと」より「できること」で描いてしまいやすくなります。
あらゆる可能性を含んでいてどうなるか分からず、ワクワクしながら自由に理想が描け、なおかつ、その理想に向けて具体的に動けそうな未来として、「5~10年後」がイメージの時間枠に最適なのですよ。
「理想」を「現実」にするポイント
「理想の未来」を描くのは、妄想の世界でニヤニヤするためではありません。
せっかく描けた理想の未来、ぜひ現実のものにしたいですよね?
「理想の未来」を「現実の未来」にするポイントは、先ほど設定した「〇年後」の世界に、ご自分とご自分の家族の年齢を書き加えることです。
5年後、あなたは何歳ですか?
身近なご家族は?
ご両親は?
年齢を思い浮かべてみてどうですか?
今までボヤ~と、ホンワカと感じていた未来が、グッと現実味を帯びてきませんか?
年齢を思い浮かべることで、より具体的な世界が見えてきませんか?
そして、理想の「〇年後」の自分になるためには、今からどんなことをしていけばいいか、何が必要か浮かんできたのではないでしょうか。
これが「理想」が「目標」に変わるポイントなのです。
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