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渡辺酒造店【蓬莱】と神が降りてこられると言われる【飛騨古川祭】


出典:無料素材画像 写真AC

◇日本酒ファン待望の蔵祭りが軒並み中止に…

 

秋に収穫した新米を使い仕込まれる日本酒は、12月頃仕込みの最盛期を迎えます。
最盛期を過ぎ新酒が仕上がる2月~4月にかけて、蔵では蔵祭りというイベントが多く開催されます。

 

蔵祭りは、新酒の出来上がりを祝い、お披露目し、日本酒を見守り続けた蔵人の労をねぎらうお祭りです。
それぞれの蔵が趣向を凝らし、この日にここでしか飲めないお酒が振舞われることも多いです。

 

しかし、昨年に続き感染症の流行拡大により、こうしたイベントが軒並み中止に追い込まれ、日本酒ファン、蔵ともに残念だという声も多く聞かれます。
二年にわたる中止に、オンラインイベントで蔵祭りを開催するなど趣向を凝らす蔵も出てきました。

 

そうした試みの一環で、次の日本酒を仕込む際大切なお米と米農家さんを守るために、通常なら飛騨古川にある蔵でしか入手できない日本酒が限定で店頭に並んでいるのに遭遇しました。

 

 

◇飛騨古川の蔵に行かないと飲めない渡辺酒造店【蓬莱号外品 蔵まつり純米大吟醸】を味わう!

 

先で遭遇した日本酒が【蓬莱号外品 蔵まつり純米大吟醸】です。
毎年気になっていたこの日本酒ですが、飛騨に行くことは出来ず飲めずにいました。
ある酒屋さんで、今年はこちらが入ってきたと紹介され、その日のお目当ても忘れ、購入し帰宅しました。

 

「香りを味わえるグラスでいただいてください。」という酒店の方のアドバイスに従い、日本酒専用のグラスに注ぎます。
華やかな香りが際立ちました。口に含むと最初はフレッシュで甘めな印象でしたが、深みや辛さもバランスよく立ってきます。

 

行ける時期がきたら、絶対現地に赴きこの日本酒を飲みたいという想いを強くしました。


photo by ミラクルナビらぶちゃん

 

◇気多若宮神社に詣でるのではなく、神が地域に降りてこられるという【古川祭】

 

飛騨古川、この地を訪れたいと思ったのは日本酒だけではありません。
こちらでは、ユネスコ無形文化遺産にも登録されている古川祭が、毎年4月19日20日に行われています。

 

古川町の市街地を見下ろすように佇む気多若宮神社(けたわかみやじんじゃ)の例祭で、日本三大裸祭りの一つです。
19日の夜に行われる「起し太鼓」が『動』、翌日、9台の絢爛な「屋台行列」が練り歩くのはが『静』ということで、動と静の対比が見事な祭りで、一度見たほうがいいと岐阜が地元である友人から聞いたことがあります。

 

市街地を見守る高台にある気多若宮神社ですが、この神社へ詣でる祭りではなく、例祭の日は、山から市街地を護る神々が人々の生活する地域へ降りてくださるのだそうです。
祭りの始まりである気多若宮神社は、君の名はで登場した神社のモデルでもあります。

 

今年の古川祭は、残念ながら関係者のみの神事となり、祭りのメインである「起し太鼓」「屋台行列」は中止とのこと。
来年、例年同様に祭りが開催されることを祈ってやみません。


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◇薬草で町おこし「飛騨市薬草ビレッジ構想プロジェクト」

 

飛騨古川でもう一つ気になっていることがあります。
ウラスピナビでも、今年からハーブの連載が始まっていますが、そのハーブも元をただせば薬草ですね。
古川町のある飛騨市は、面積の9割を森林が占め245種類以上もの薬草が自生していて、住む人々の薬箱となっているのだそうです。

 

前回の「伊勢神宮のお膝元で生まれ、【禊の川】宮川水系の水で醸す地域密着の日本酒」
の記事で、道行竈という日本酒と地方創生について書きましたが、古川町では「飛騨市薬草ビレッジ構想プロジェクト」において、薬草で町おこしが行われています。

 

「ひだ森のめぐみ」という薬草体験施設では、さまざまなワークショップに参加でき、オンラインショップも併設。
日々の生活に取り入れやすい野草が加工販売されています。

 

地域に根付いた日本酒、神様、そして、地域での取り組み、今後も追っていきたいと思います。

 

 

日本酒ナビゲーター:ミラクルナビらぶちゃん

WRITTEN BY ミラクルナビ らぶちゃん

ミラクルナビ らぶちゃん
日本酒ナビゲーターで、占い師、セラピスト。以前の職を生かしメイクレッスンやフェイシャルエステなど美容...