あなたは、自分の身体に意識を向けたことはありますか?

痛みや不調がない限り、私たちは自分の身体を意識することはありません。

いつも無言で働いてくれている体に感謝を伝え、さらに自分と全てのものとのつながりを意識させ、癒してくれる本があります。

「ホーミタクヤセン インディアン癒しの言葉」
野口 法蔵 監修、マリリン ヤングバード 語り、福田 たまみ 訳、七つ森書館

9784822812539
「ホーミタクヤセン」とはインディアンのラコタ族の言葉で「全ての生命はつながっている」という意味の癒しの言葉だそうです。

声に出して読んでみることをお勧めされています。

この本は以下の三つの章から成り立っています。全て、祈りの言葉となっています。

・第一章 全身に感謝の祈り
普段、私たちは何気なく息を吸い、吐いています。
心臓は私たちが意識をしなくても動いて体に血液を巡らせてくれています。
この章では、全身の部分の一つ一つ、臓器の一つ一つが自分に与えてくれるものを改めて思い出し、感謝の祈りを捧げます。

・第二章 体は光のエネルギー
頭から足にかけて思考やこだわりを解き放ち、エネルギーを通すところから始まります。
自分が自分を愛し、信じることで自分を癒せること。
悩みや恐れを解放して自分らしく生きることを取り戻した時、すべてとひとつになり宇宙そのものになることを自分に語りかける言葉が書かれています。

・第三章 神聖な自分とつながる
深呼吸とともに、光を体に通すイメージをします。その中で体の中に「暗闇」が見えたら、そこに意識を向け、寄り添う言葉が書かれています。
次に、自分のルーツや世界中の者への感謝へと続き、「ひとりではない」ことを思い出します。
最後には、自分と言う存在が美しい存在であることを認め、そうなるために努力しましょう、と結ばれています。

全体を通して、「私たちは地球に愛されている。無条件の愛の中に存在している。一人ではない」と祈りの言葉に織り交ぜてられています。

ぜひ、声に出して読みながら、実際に言葉の通りに「ゆっくりと息を吸い、ゆっくりと息を吐く」「ありがとう」と言ってみてください。音読したものを録音して聞くというのもいいかもしれません。

私は臓器や体の部分に手を触れたり、見たりしながら感謝と祈りをささげてみました。

すると、その部分に対して愛おしい気持ちが湧いてきたり、その部分の緊張がゆるみ、温かさを感じることがありました。

全ての章を読んでも、そんなに時間がかかるわけではありません。余裕のある時は全ての章を読んでもいいでしょうし、一つの章をゆっくりと読むのもいいでしょう。

その瞬間瞬間に、自分はどうしたいかを感じることも大切だと思います。

いつもどうすべきかを考え忙しく動いていると、自分はどうしたいのか、どう感じているのかを置き去りにしてしまいがちです。

自分の体に語りかけ、全ての生命とつながっているということを思ううちに、自分の中から湧いてくる思いや言葉を受け取ることができるかもしれません。

どこかで緊張して、小さく縮こまっている心と体が、ゆったりと広がっていくように感じる人もいるでしょう。

眠る前のひととき、この本と過ごしてみてください。

ゆっくりと休めて、気持ちのよい朝を迎えられるでしょう。



WRITTEN BY 小川 あゆみ

小川 あゆみ
小川あゆみ 「スピリチュアル好き」の主婦。 現在子育て奮闘中。 精神世界・スピリチュアルの...