◎ヒルデガルトという人物と彼女の残した理論

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ヒルデガルトこと、ヒルデガルト・フォン・ビンゲンは、900年前に生きた修道女で、ドイツ薬草学の母、ヨーロッパ最大の賢女などと称される人物です。ドイツはもとよりヨーロッパでも、彼女を知らない人はいないというほど有名です。

そんなヒルデガルトが遺した薬草(ハーブ)療法や体調の変化に対する説明は、大変論理的で、現代も西洋医学が苦手な部分をカバーしています。薬草(ハーブ)療法の礎を築いたヒルデガルトとは、どんな人物だったのでしょうか?

彼女の生い立ちや人となりを紹介し、彼女の遺したヒルデガルト医学を簡単に説明していきましょう。

ヒルデガルトは、ドイツ貴族の10番目の子供として生まれました。

病弱で、幼いころから不思議な力があったと言われていて、光の中で様々なものを幻視し予言をすることもあったそうです。

そうした能力を隠しつつ、生活していた彼女でしたが、修道院長になった40代頃、神の啓示を受け幻視で得た情報を書き記しはじめました。

その記述、「道を知れ」が当時の教皇の目に留まり、正式な執筆の許可を得ます。

男性中心社会で、怪しい女は魔女狩りにあったという当時のヨーロッパにおいて、女性が正式な執筆許可を得るのは大変珍しいことだったそうです。

そうして遺された彼女の記述は、大きく分けて5つの柱がありました。

1. ハーブなどの植物療法
2. 季節や病人に合わせた食事療法
3. 心や精神と身体に現れる様々な症状との関係
4. 古代から用いられてきた鉱物や宝石を用いた宝石療法
5. 吸い玉やお灸などを利用したデトックスについて

当時の修道院は、集い、祈りをささげることはもとより、相談所や治療院としての役割も大きかったので、彼女の生み出した療法は、様々な人々を助けました。

また、彼女は正直で忌憚のない意見をわけ隔てなく伝えたと言われていて、当時の教皇や国王など地位のある人にも臆さず物申したと伝えられていて、そうした生き様も伝説として今に残っています。

◎ヒルデガルトおススメのハーブたち

彼女が薬草(ハーブ)療法に使ったハーブは有名なものもありますが、彼女だけが使ったハーブもあります。ここでは、彼女だけが使ったハーブを中心にご紹介します。

◇ビロードモウズイカ
茎に毛が密生し、ドイツで「羊の毛の草」と呼ばれている植物。
これと、フェンネルを1:1で煮ると、酸性に傾いている体内を調整すると記述されています。

◇ニガハッカ
苦みが新陳代謝を挙げると紹介されている植物で、気管支や副鼻腔などの粘膜に効果がある。
ニガハッカ、フェンネル、ビロードモウズイカ、ディルなどを白ワインで煮て少量ずつ飲む風邪のレメディもあります。喉のケアに向く植物です。

◇ニオイスミレ
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傷跡をなくし、固まってしまった古い傷跡も柔らかい皮膚に戻す働きがあるそうです。
盲腸炎、帝王切開、甲状腺などの手術などで身体を横切った傷は、経絡エネルギーの切断を起こしている場合があるとし、このハーブはそうしたエネルギーレベルの傷の修復もすると記述されています。

◇ガランガル
ヒマラヤのふもとに生息する生姜の仲間。血管の緊張に作用し、リラックスを促す働きがあると記述されています。
緊張性の頭痛や生理痛などにも良いとされ、自律神経を整えてくれるそうです。

◇コウキグサ
池の表面を覆いつくす浮き草。池の水の腐敗が進むと現れると言われ一枚の葉が、一日に一万枚も増え水に酸素を与えるという、生命力にあふれた植物。
細胞の酸欠であるガンと、その予防、再発防止に役立つと言われていて、これをハーブとして扱うのは、ヨーロッパでは
ヒルデガルト医学のみです。

◎ヒルデガルトの遺したレシピ

◇ガランガルのシナモンティー&アイスミントティーソーダ
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・ガランガル・・・小さじ1
・シナモン・・・少々
・ナツメグ・・・ひとつまみ
・はちみつ・・・大さじ1
・お湯・・・100㏄

作り方
カップに材料を入れ混ぜるだけ
アイスミントティーソーダは、上記のお茶をミントとたっぷりの氷を入れたグラスに注ぎ、炭酸水を加えたら出来上がりです。
ガランガルの浄血作用が、心臓をケアしてくれるレシピです。

◇アメジストの美肌水
ヒルデガルトによると、照射処理をほどこしていないアメジストはシミや肌荒れに効果があるとされています。
材料
・天然の照射処理されていないアメジスト
・ミネラルウォーター

作り方
1水を煮沸させながら、茶こしにいれたアメジストをその上にかざし、石の表面についた水滴をお湯に落とす
2火を止めたお湯に、アメジストをしばらく浸す

これを冷ましたもので、洗顔をすると肌が柔らかくなると記述されています。

ぜひ、試してみてくださいね。

※参照書籍
・心と体に効くハーブ読本(PHPビジュアル実用BOOKS)
・アロマテラピーの事典2000/7(篠原直子.成美堂出版)

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