スピリチュアル

「人は見た目が9割」というけれど、人の印象を左右する見た目以上のものがある

「人は見た目が9割」といいますが、本当に見た目だけで人の印象を感じ取っているのでしょうか。見た目9割の中には、見た目以上にその人の印象を左右するものが含まれているのです。
その見た目以上のものとは、スピリチュアルライフアドバイザーのKAORUがお伝えします。

THEME:オーラスピリチュアルライフアドバイザー人の印象人は見た目が9割

UPDATE:2019 / 08 / 08

★占いの事ならウラスピナビ！　ウラスピナビ無料メルマガ登録はこちらから！

「人は見た目が9割」というけれど、

人の印象を左右する見た目以上のものがある

「人は見た目が9割」といいます。実は、見た目9割の中には人の印象を左右する見た目以上のものが含まれているのです。その見た目以上のものとは、スピリチュアルライフアドバイザーのKAORUがお伝えします。

出典: Pixabay

人間ドッグ

ある日、友人から人間ドックへ行かないかと誘いがありました。とにかく、病院嫌い、検査嫌いの私。一度は行きたくないと言ったものの、友人が一緒に受けることができるように予約もしてくれるとのことでしぶしぶ行くことにしました。

流れ作業のように順番に体中を検査し、何事もなく無事終わってほしいと祈りながら、いざ検査結果を告げられる診察室へ。

項目ごとの説明は、順調に異常なしが続き気分よく今後の生活の注意事項や検査を受ける頻度の説明を、少し笑顔も浮かべながら聞いていました。が、最後の最後に再検査を告げられました。大腸カメラです。

再検査当日、不安とストレスで内蔵が全て下のほうに行ってしまったような重い気分で病院に向かいました。

「お入りください。」

とうとう呼ばれ検査室に入ると、そこには不安を軽くしてくれるような感じの良い女医さんがいたのでした。

「人は見た目が9割」

人は、相手を2秒見ただけで、かなりの情報を得られるそうです。性別、おおよその年齢、服装やヘアスタイルの好み、さらに穏やかか短気か、誠実そうか軽薄そうかなど、一瞬で第一印象は決まるのです。

私の再検査を担当してくれた女医さん、一目見て穏やかな笑顔と落ち着いた優しい口調、丁寧なしぐさから、真面目で誠実で思いやりもあることを感じました。女医さんの第一印象から再検査のストレスがかなり軽減されたのです。

「人は見た目が9割」という言葉の通りで見た目の印象や情報が人に与える影響は大きいもの。

そして、見た目9割の情報を受取るということは、表情やしぐさから伝わる人間性に第六感が働き情報を得るということに、とても役立っているのだと感じた再検査の時間でした。

気になる検査結果はというと無事異常なし、ホッと胸をなでおろしました。

出典: Pixabay

人の印象を左右する見た目以上のものとは

人間ドックの検査も無事終わった数日後。友人から子どもの幼児教室の体験教室に行くので食事がてら一緒にどうかと誘われ、ついて行ったときのことです。

「どうして、あの先生に子どもたちが集まるの？」

友人が不思議そうに言いました。それもそのはず、笑顔で大きな声を出しながら楽しそうに子どもたちの相手をしている女性の先生もいましたが、強面の男性の先生に子どもたちが集まっていたからです。その先生とは、年齢は30歳過ぎくらい、子どもたちに愛想がなく床に座ったままボールをただ壁に当てたり投げてはキャッチしたりしているのでした。

ところが、子どもたちは、その先生のボールをとっては投げて返したり、背中に抱きついたり。驚くことに人見知りが激しい友人の子どもはというと、あぐらをかいて座った先生の足に座り満足げな顔をしていたのです。

5歳くらいの幼児の視界は、大人の60％程ということを聞いたことがあります。子どもたちは、視覚だけを頼りに先生たちを見ていたのではないのかも。純粋な目には、見た目の好き嫌いという基準はなく、その人が出しているオーラをただ感じていた、ということなのだと思います。

表情は、情の表れといいますが、オーラには、その人の経験や人間性、そして日頃の行いや生活習慣が表れてくるもの。「人は見た目が9割」には、心そのものがオーラとして映し出され、人の印象を左右する見た目以上の要素が含まれているのです。実際にオーラを見ることができなくても、オーラを感じ取っていることがあります。例えば、「なんとなく」という感情。「なんとなく」と感じることは、大抵当たっていたりしますよね。

大人になると見た目の好みや喜怒哀楽の感情が生まれる経験が、人を見るときの邪魔になるときもあります。子どものような純粋な目を持つ心をもう一度持ちたいと思うとき、第六感を育てるには自然が役に立ちます。自然の中で過ごすこと、これが感じ取る心の成長、オーラを感じ取ることに一番の栄養になるのです。

子どもの様な純粋さを忘れたくない、そう思わせてくれた幼児体験教室の終わり際、挨拶に来てくれた強面の先生の誠実な目と優しさに溢れた語り口調に、即入会を決めた友人なのでした。