被害者意識は誰もが感じたコトのある意識です。

自分が被害を受けた、傷つけられた、という思いです。一方的に被害を受けたということも実際にあるでしょう。

被害者意識の攻撃性

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被害者意識とは何か問題が起きた時に「自分は悪くない、相手が悪い」と常に感じてしまう意識を指します。

問題の原因は外側にあるというスタンスは、周囲の人々を責めている状態です。

被害者意識は「わたしは可哀想な人、弱い人」という受け身な立ち位置でいながら、周囲の人々を責めているという攻撃的な一面を含んでいます。

「自分には問題を解決できる力がない」として「あなた(あなた達)が悪いのだからなんとかしなさい! すべき!」と意識している状況です。

こうして周囲に「あなたが悪い」と罪悪感を抱かせ、自分に都合の良い状況へとコントロールしていきたいという思いも含まれています。なかなか巧妙な意識状態ですよね。

被害者意識が生まれた場所

「被害者意識」は大なり小なり誰もが感じ潜在的に持っている意識です。

では、なぜそんな意識が生まれたのでしょうか? 思い出してください、

幼いころ自分が「可哀想(弱い)」な状態にあったとき、人から「関心を持ってもらえた、優しくしてもらえた、守ってもらえた」その安心感と嬉しさ、満たされた感覚を。

その時あなたは「自分に注目して貰えた喜び」を感じました。人は認められたい生き物なのです。

関心や愛が欲しくて「可哀想」でいればまた貰えるだろうと、大人になった今も幼い心のまま「わたしを見て‼」と叫び続けているのです。

問題の鍵は「自分の力」を取り戻す

自分にとって心地よい状況が得られるはずだった「被害者意識」なのに、現実は生きづらさは増すばかり。

なぜなら他人はコントロール出来ないからです。

前提が外側(周囲)には力があるけれど「自分には力がない」ですから、夜の海にぽつんとイカダで漂うようなもの。

周囲の状況にただ流されて自分でもどこに向かっているか分からない状態かも知れません。解決の鍵は「自分の力」内側に取り戻すこと。

そのためにも、今直面している問題の中で、自分は「誰に注目して貰いたいのか」して欲しいと望む行為から「どんな感覚を得たいのか」を深く見つめて行きましょう。

誰に、何を求めていたのかを明確にし、何を投影していたのかに心から気づくことで被害者のループから抜け出せるのです。

否定するでも捨てるでもなく「ある」と知ること。同時に元々備わっていた「あなたの力」も息を吹き返すのです。

環境や人が変われど反応はパターン化していますから、別々の問題だと思っていた原因の根っこは一緒だったり、いかに複雑に、深刻にしていたかと気づくかも知れません。

湧いてくる様々な感情はただ感じてあげて下さいね。怒っても、泣いてもいいのです。

肩の力も抜けて「なぁんだ。そこかぁ!」と笑えてきたら、一寸前とまるで違う気分のあなたがそこに居るはず。

新しい目線であなたは未来を選べます。力を取り戻したあなた本来の魂が輝き始めるのです。



WRITTEN BY タカダ メグミ

タカダ メグミ
珈琲をこよなく愛するオンナ。 ボディからのリーディングを得意とする。「心と魂と体=三位一体」心(思...