春は野草が気分の季節です。
春は、ふきのとう、タラの芽、つくし、よもぎなど、季節が進むにつれて、野辺で自生する植物を摘んで食べる、楽しい季節です。
春のこの季節にしか出回らないので、ここを逃すとまた来年……。

今回の今日もスピリチュアルに ベジタリアンスープのある日々は、 野趣ありヤマウドの味噌汁で、春の恵みのエナジーを美味しく頂きましょう。


photo by タド・ジュンコ

スーパーの野菜売り場も春めいて、なんとはなしにウキウキした様子。
さて、このウド、スーパーで売っているのは、ヤマウドと書いてあっても自生ではなくて栽培された作物。
それに対して山で採れるウドは「ノウド」と呼び区別されることもあるようです。

もし、希少なノウドが手に入るなら、すごく贅沢な気分ですね。香りがさらに素晴らしいですから。山に採りに行くときは、「味噌か塩を持って行く」と聞いたことがあります。採れたての皮を剥き、そのままかじると絶品なんだそうです。

朝一杯の味噌汁を!

さて、4月のベジタリアンスープはヤマウドの味噌汁。独特の風味に、今年もこの季節が来たかと感じます。
最近は日本人でも、味噌汁を作らない人が増えていると感じて少し心配。味噌汁はわたしたち日本人のソウルフード、発酵食ですし、健康にも美容にも頼りになる存在です。ぜひ季節ごとの具を入れて、気軽に楽しんでほしいものです。
貧血ぎみの人や低血圧の人は、朝、出かける前に、熱くて濃い味噌汁を飲むと、目覚めのコーヒーよりも心身がしゃきっとして快調な一日を過ごせるかもしれないですよ。

半年以上発酵させた天然醸造の豆味噌と、麦味噌をブレンドすると、身体にいいだけではなくて、味に深みが出てきます。
豆味噌は色が濃く味わいもずっしりして、陰陽理論でいうと麦味噌より陽性です。これは身体をとても温める働きがあります。それに対して麦味噌は薄茶色であっさりした風味、これからの季節は、豆味噌の分量を減らして麦味噌のバランスを増やすとよさそうです。
陰性か陽性か、より身体を温めるのはどれ? というふうに味噌同士を比べてみると、一番陽性が強いのが、八丁味噌などの黒い豆味噌、次に玄米味噌、米味噌、麦味噌。白味噌は発酵期間が短く、一番陰性。甘めの味噌か塩分多めか、それによっても少し違い、甘めのほうが陰性となります。そんなことを知って使い分けてみましょう。
ちなみに、だしは、干し椎茸をそのまま水に入れてグラグラと火にかけると、おいしいですよ。





お弁当には味噌玉+だしスープのススメ

お弁当には、こんな味噌玉も重宝です。スープボトルに椎茸だしスープを入れ、味噌と湯がいたウドはラップでくるんで飲みたいときに混ぜましょう。
こうすると、NO MSG(化学調味料のグルタミン酸ナトリウムが入っていない)お手製味噌汁がオフィスや外出先でもいただけます。一口飲むと、ほっこりすること間違いなしです。

photo by タド・ジュンコ

春はどんどん進みます。こんな味噌スープをベースに、タケノコの味噌汁、蕗の味噌汁と季節に合わせたおいしい味噌汁をどうぞ。

ヤマウドの味噌汁


photo by タド・ジュンコ

材 料(4人分)
山うど(産毛をこすり落とし長さ5㎝の短冊切り) 適量
麦味噌        30g
豆味噌        10g
椎茸出し       600ml(干し椎茸1〜2個を水でぐらぐら煮立てる)

作り方
1.椎茸出しにうどを入れてさっと煮立て、味噌を溶きいれる。
※本醸造の味噌を用いましょう。





ワンネスフード:タド・ジュンコ

WRITTEN BY タドジュンコ

タドジュンコ
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