クリスマスの起源ともいわれる北欧のお祭り「ユール」は、冬至に行われていました。「ユール」から始まったクリスマスアイテムは今も受け継がれ大切にされています。
その「ユール」の由来と今も伝わるクリスマスアイテム、そして幸せな転機の訪れを感じる冬至の過ごし方を、スピリチュアルライフアドバイザーのKAORUがお伝えします。

北欧の冬至祭ユール、その由来とは?


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ユール(Yule)とは、古代ヨーロッパのゲルマン民族の人々の間で行われていた冬至のお祭りのことで、クリスマスの起源ともいわれています。
また、ユールが行われる冬至は一年の中で日照時間が最も短く、同時に冬至を境に日照時間が長くなるということで太陽が生まれる日とされ太陽からの恵みに感謝し、また新しい年の始まりを意味していました。
12日間続くユールでは、薪(ユールログ)を燃やし続け、薪が燃えたあとの灰には病、豊作、魔除けに効き目があると伝えられ、新しい年の豊穣や幸福を祈り庭や畑などに撒かれました。
北欧では日照時間が短く太陽の出ている時間は貴重であったため、冬至に太陽の誕生を祝うユールは神聖なお祭りでした。

【2017年の冬至】
12月22日 金曜日





ユールが起源といわれているクリスマスアイテムとは?

北欧ではクリスマスのことをユールと呼ぶ国もあり、今でもクリスマスの中にユールの習慣を受け継いでいる人たちがいます。
その習慣の中には、ユールが起源といわれている馴染みのあるクリスマスアイテムがあります。

【クリスマスツリー】

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ユールではゲルマン民族が、樫の木を家に飾り親族が集まって食事を楽しむ風習がありました。
樫の木は常緑樹で永遠の命の象徴と尊ばれ、冬至に飾る樫の木がクリスマスツリーの起源ともいわれています。
また、樫の木が現在のモミの木のクリスマスツリーとなったのは、キリスト教の信仰を広めていく中で変化していきました。

【クリスマスリース】
ユールでは、家にヒイラギ(Holly)を飾ることや、キャンドルを灯す習慣があり、クリスマスリースの起源といわれています。
丸い形は永遠を表し常緑樹であったヒイラギには、魔除け、永遠の命、新年の幸福の意味がありました。
また、ヒイラギの赤い実は太陽の生命力、濃い緑の葉は農作物の豊穣を象徴し、そして、トゲは魔除けにもなると考えられていました。

【ブッシュドノエル】
フランス語で“クリスマスの丸太”といわれる薪の形をしたケーキ、ブッシュドノエルは、ユールのときに燃やす薪(ユールログ)を模しているといわれています。
今では薪を燃やす習慣はなくなりましたが、ブッシュドノエルはユールの習慣と文化を現在も伝えてくれるクリスマスを代表するケーキです。

幸せの転機が訪れる! 精霊からのプレゼントでユールを過ごそう


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ユールでは小さい精霊がサンタクロースとして家に現れ、プレゼントを運んでくるといういい伝えがあります。
古代の人々の感覚は、今の私たちよりも感じることに優れ察知することにも長けていました。
今の私たちが生活する中でも冬至の季節には精霊が訪れ、太陽の生命力と新しい年を幸せに迎えることに必要なヒントを運んで来てくれているはずです。
精霊が訪れたときには、自然と新しい年に向けての自分の立ち位置を考えさせられる、そんなきっかけを見つけることができるでしょう。
そして、ユールから伝わった新しい年を迎える祝いのときに感謝し、今の自分が以前の自分と、どの様に変化したかを考えてみる時期ともいえるのです。
それは精霊からの「幸せが訪れる人生の転機」というプレゼントなのです。

小説クリスマスキャロル(著者 チャールズ・ディケンズ)では、主人公の前に過去・現在・未来の精霊があらわれ今の自分を見つめ直すきっかけと人生のチャンスを与えられます。
その小説が今もなお、親しまれ受け継がれているのは、決して偶然ではないのです。

ユールから伝わるクリスマスアイテムと共に、精霊を迎える準備をしてみませんか。
精霊の訪れを望み、「幸せが訪れる人生の転機」というプレゼントを受取りたいと思う気持ちは、プレゼントに気付くまで精霊たちは何度も届けてくれるはずですよ。





スピリチュアルライフデザイナー:KAORU

WRITTEN BY KAORU

KAORU
KAORU : スピリチュアルライフアドバイザー  スピリチュアル的なこと、シンプルライフスタイル...