春は別れと出会いの季節です。

人事異動で初対面の人に会う機会が多くなったり、新社会人になる人や入学する人も多い時期ですよね。

そして……、出会いの数だけ恋のチャンスも増えます。

初対面でひと目惚れをした経験があるという人も、多いのではないでしょうか?

出会いの瞬間とはつまり、「第一印象」です。

第一印象はとても大切なもので、一瞬でその後の人間関係が決まるといっても過言ではありません。

それでは、第一印象を良くするためには、どうすればいいのでしょうか?

今回は、心理学で「第一印象の仕組み」をお伝えします!
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・「人は見た目が9割」はうそ!? 本当!?

心理学者のメラビアンはコミュニケーションについての実験を行い、人間は3つの要素を参考にして相手の真意を推測しているという「3Vの法則」を発表しました。

《3つの要素》
・視覚情報(Visual)……目から入ってくる情報 (例)顔の表情、目線、態度など
・聴覚情報(Vocal)……耳から入ってくる情報 (例)声、口調、トーン、速さなど
・言語情報(Verbal)……その人が発する言葉からの情報

メラビアンは実験の結果、視覚情報を55%、聴覚情報を38%、言語情報を7%程度参考にしていると述べています。

ところが、このメラビアンの3Vの法則が俗説として広がり、「人は内面(言語情報)よりも、見た目(視覚・聴覚情報)で判断している」と解釈されることが多くなりました。

・見られているのは「顔立ち」ではなく「感情」

メラビアンが本当に言いたかったのは、人が発した言葉が本心かどうかを判断するために、視覚や聴覚情報を参考にしているということです。

たとえば、初対面の人に、「会えてうれしいです」と言われた場合……

その人が下を向いていて、声も小さかったりすると、「本当はうれしくないけど、社交辞令で言っているんだろう」と感じませんか?

反対に、しっかりと目を見て、ハキハキとした声で言われたら、「本当にうれしいと思ってくれているんだな」と感じますよね。

たとえ、同じルックスの人であっても、表情や目線、声の調子だけでずいぶん印象が変わります。

つまり、相手が見ているのは、「顔立ち」ではなく「感情」だということです。

初対面の相手が自分にどんな感情を持っているのか? ということを第一印象から読み取ろうとしているのです。

・内面を知ってもらおうとするより、まずは笑顔を見せよう!

kawamura20160818235914_TP_Vところが、初対面で無表情になってしまったり、声が小さくなってしまうことがあります。

特に、人見知りをしてしまう人や、目を合わせて話すのが苦手な人「きちんと自己紹介をしなきゃ」と思ってしまう真面目な人要注意です。

第一印象は一瞬で決まってしまうので、言葉で内面を伝えようとするよりも、笑顔を見せて好印象を与えることが肝心です。

その方が、その後の人間関係を築きやすいからです。

そのためには、「こんにちは!」と元気よく挨拶をするだけでOK!

人見知りでうまく話せなくても、最初に笑顔を見せれば好印象を残せますよ。

初対面の人に会うときは、ぜひ意識してみてくださいね!

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WRITTEN BY 美濃部 由紀

美濃部 由紀
心理カウンセラー 日本メンタルヘルス協会公認心理カウンセラー。 ストレスで心身のバランス...