セックス中に目を合わせるのは恥ずかしい?

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セックス中に、女性が目を開けているのは何となく恥ずかしいし、無粋な感じがする、と思っていませんか?

男性から見ても、女性がずっと目を開けているのは、ちょっと引く……という人もいるでしょう。

ですが、目と目を合わせて交わることは古事記にも記述があり、「まぐわい(麻具波比)」と書かれています。漢字にすると「目合い」です。

古事記に登場する神様、イザナギとイザナミは、見つめあいながら御柱のまわりを、イザナギは右回り、イザナミは左回りで回ります。

これはお互いの気を練るような行為かもしれません。

目と目を合わせて気を練り交わる。本来のセックスとはそういうものなのかもしれません。

目を閉じるデメリット

セックスで目を合わせないのは、なにも女性だけではありません。元風俗嬢の経験からいうと、男性でも目を合わせない人は結構います。

それはとても一方通行な感じで、私はここにいるのに、相手はここにいない感じがします。

風俗は、心を通わせなくても、性欲処理をするだけでも成り立つ仕事かもしれませんが、意思疎通が図れないと、私は一体何をしているのだろう? という気持ちになります。

女性でも、恥ずかしさや気持ちの不器用さから、顔をそむけたり、コミュニケーションに反応しなかったりすれば、男性は受け入れられていないような気持ちになってしまうでしょう。

ちゃんと向かい合わないということは、自分のことを決して、相手に明け渡さないということです。

裸になって肉体は繋がっているのに、気持ちは繋がっておらず、そういうセックスではある程度までの快楽しか得られません。

自分を明け渡すことが肝心

では、目を合わせるセックスが正しくて、目を合わせないセックスは駄目なのかというとそうではありません。

目を合わせる理由は、あくまで相手と向かい合うこと、相手に自分を明け渡すことです。

つまり、目を閉じていても相手に自分を開くことができるのなら、何も問題ないのです。

目を閉じて、心を開く

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多くの瞑想は、目を閉じて行うことが多いですね。

それは、物質を見るための視覚を遮断し、膨大な情報が入ってこないようにするねらいがあります。

セックスでも目を閉じることで、相手の微細な雰囲気を感じ取ったり、肉体の快楽だけでなく、心の気持ちよさにもスムーズに目を向けてゆくことが可能です。

「あなたを受け入れます、私を開きます」、という意味で目を閉じれば、お互いの安心感や信頼に変わるでしょう。

セックスは、大きな自己へ向かうための入口にすることが出来る

古来、セックスは瞑想と同じであることは良く知られていました。

瞑想と同じようにセックスに向かい合えば、見つめあうセックスでも、目を閉じているセックスでも、独りよがりにならずに混ざり合うことが出来るのです。

セックスは単なる性処理にすることもできますが、大きな自己へ向かうための入口とするのも、あなた次第です。



WRITTEN BY 森川 七樹

森川 七樹
もりかわ なつき。 元ソープランドで働くソープ嬢。 また、10年以上の主婦経験もあり、家を守...