前回の手話アーティストさんへのインタビューに引き続き、今回は圧巻の熱い手話エンターテイメントライブ「D’LIVE Vol.13」のレポートをお送りします!

手話エンターテイメントライブ「D’LIVE Vol.13」についての詳しい記事はこちら。

聴覚障がい者アーティストによる国内最大級の手話エンターテイメント・チャリティーライヴ「D’LIVE」とは!?

手話エンターテイメントライブ「D’LIVE Vol.13」レポート

整然と並んだホールの椅子の客席には、ワクワクする目でステージを見つめる観客。その耳には補聴器が付いている人達もいる。このライブが健聴者だけでなく、聴覚障がいの人も楽しめるライブであることがわかった。

客電が落ち、重低音と共に、ステージのスクリーンに「D’LIVE Vol.13」の文字が躍る。
トップバッターはespoir。ギリシャの白い衣装に身を包み現れた男女10名の彼らは、コヤマドライビングスクールのインストラクターチーム。
健聴者の彼らだが、コヤマドライビングスクールで聴覚障がいの教習生に運転や学科を教えるため、手話を体得している。安室奈美恵の「Hero」のナンバーと歌詞を手話とダンスで表現する彼らのステージは、さわやかで明るく、開幕にふさわしいステージだった。

続いて登場したのは、inspire。駆け回って遊ぶ幼稚園児を演じる4人が、手話でコミュニケーションを取りながら、AIの「みんながみんな英雄」を手話歌でパフォーマンスする。

その後も華麗なパフォーマンスが続いていく。
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白いマーメイドドレス姿のNyankoは、「My Gift to You」を、tomosuke×でか☆ぷりんの「PERFECT HUMAN」からの「女々しくて」のノリノリのナンバーを披露。続いて2人の男性ユニット、TAaKA♂&yossyは秦基博の「ひまわりの約束」、六本木奈美恵とDance choreography by MAYUGE によるダンスMIXなど、ユーモアにあふれる選曲からしっとり聞かせるバラードと、観客を飽きさせないラインナップ。

インタビューに登場した青いドレスを纏ったemiがステージに登場し、ステージ中央に座る。Flowerの「やさしさで溢れるように」がかかると同時に、滑らかに動き出す手がつむぐ手話と動きに、手話歌というものはただ曲に合わせて手話をするものではなく、それ自体が表現だと分かる瞬間だった。

華やかな衣裳の男装の麗人と娘役風のRIMI&ちはるによるデュエットメドレーMIX、可愛らしい女子3人組、#223は愛唄~since2007(whiteeeen)を披露。
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流行りものも欠かさない。スターウォーズのテーマで登場したマカローニは、ピコ太郎の「ペンパイナッポーアッポーペン」からの手話寸劇、そして「夜空ノムコウ」へと手話歌が続いた。なるほど、手話にはこういう表現方法もあるのかと感心した一幕だった。

一部が終了し、休憩を挟んで第二部。スタートはSPECIAL GUESTのパフォーマンス。
You Tube再生回数500万回を突破、スーツに身を包んだサラリーマンエンターテインメント集団、Team Black Starz。ノリの良い「残酷な天使のテーゼ」のダンスリミックス、ダンサーの1人が人間離れした身体の柔軟性を生かしたパフォーマンスを見せた時、観客から驚きの声が上がる。手話イベントD’LIVEに出演できたことを、手話通訳を交えてMCで語り、最後に観客にノリノリのダンスを披露して、会場を大いに盛り上げてくれた。

二部も多いに盛り上がり、一部で登場した六本木奈美恵は安室奈美恵の「TSUKI」を、Nyanko with Hide は情熱的な競技ダンスを披露してくれた。

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tomosukeの家族愛に解釈した「糸」、FLAT LOCKERSのアラサー男性3人にダンスMIXパフォーマンス、#223はDream Amiの「トライ・エヴリシング」、そして全員デフメンバーのネクパソの激しいダンスMIXと続く。
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華やかなドレスを纏った高木里華の木綿のハンカチーフなどの昭和の悲恋メドレーMIX。高木里華さんはD’LIVEをスタートさせるきっかけになった手話パフォーマーだ。RIMI with クリスタルの宝塚歌劇団のレヴュー風パフォーマンスから、いよいよフィナーレだ。

赤白のボーダーのキャラクター、手話が出来るコヤマドライビングスクールのイメージキャラクターパパル君の号令のもと、出演者全員がステージへ集合する。そして客席も立ち上がり、 D’LIVEフィナーレ。ステージも客席も、全員が「ヤングマン」に合わせて両手で「Y・M・C・A」を作る。ステージも客席も全員明るい笑顔で終了した。
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D’LIVE来場者の感動の声

最後に、D’LIVEvol.13の来場者の感想をいただきました。

毎年、来場者の約7割が健聴者であるイベント。「手話の素晴らしさを多くの人に知ってもらいたい」という主催者の思いは届いているようでした。
・「耳が聴こえない人・聴こえにくい人にとって、リズムや音に合わせるということが、どれだけ大変なのか、聴覚障害を持っている弟がいるのでよくわかります。伝えたい感情がとても伝わってきて、本当に感動しました。今日は来れて本当に良かったです」

・「一人一人それぞれの表現があり、全員がとてもすばらしい。ここで見られたことに、感謝・感激しました」

・「感動しました! 小さなことにくよくよしてはいけないと強く勇気づけられました」

・「初めてD’LIVEに来ました。とても楽しかったです。たくさんの出演者さんたちに、感動しました。みなさん、すばらしかったです。そして「もう一度見たい」と言う気持ちもあります。本当にすばらしかったです」

そして来年のD’LIVE Vol.14へ

今回の「D’LIVE Vol.13」のチャリティー金は、来年の2017年、トルコ、アンカラで行われる第23回夏期デフリンピック(聴覚障がい者のスポーツイベント)7/18~7/30の日本選手団の派遣資金として寄付されることが決定。

聴覚障がい者でも音楽を楽しめる、手話歌で想いを伝えられ、その収益は、聴覚障がいの方のサポートとして有益に使われる、それが出来るD’LIVEは、これからも夢や勇気を与え続ける、末永く続いて欲しいイベントです。

来年のD’LIVE Vol.14も、今回以上に熱くスタイリッシュな手話パフォーマンスイベントになるでしょう。

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WRITTEN BY ウラスピナビ 編集部

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