七夕料理といえばアレ!

出典:無料画像素材写真AC

七夕の日に食べると良いと言われているのは、「そうめん」です。年中行事には、必ず「行事食」というものがあります。その食事を食べれば「邪気払い」ができると言われているのです。そして、この時期の旬の食事はやはりそうめん。夏バテで食欲がなかったとしても、そうめんならスルリと入ってしまうことから、「夏の無病息災」を実現するための食事であると言われているのです。そのため、七夕の日はできるだけ「旬の野菜」と一緒に食べるとよいとか……





実はもう1つ意味がある?

七夕にそうめんを食べる理由として、じつはもう1つあります。それは、そうめんを「天の川」の代わりにして、「織姫」の織り糸に見立てて食べるという言い伝えになります。確かに、そうめんは糸のように細いからこそ川のように見立てることもできますし、織物が得意だった織姫の織り糸にも見立てることができるのです。両方の意味を考えながら食事をしてみると、七夕が楽しいと感じられるでしょう。


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そうめんの原型はお菓子!?

そうめんを食べる習慣は各地に残っていますが、実はそのルーツは「中国のお菓子」なのです。小麦を使った「索餅(さくべい)」というお菓子で、縄の形をしています。
古代中国では、77日になくなった帝の子供が熱病を流行らせてしまったとか。その流行病を止めるためにも、その子供が好きだった「索餅」を供えてまつるようになったといわれています。そのため、七夕の日には索餅を食べる風習があったとか。そして、日本に伝えられてからは、「宮中行事」に取り入れられ次第に一般へと広がっていったのです。
そして、索餅はそうめんへと形を変えて、今でもずっと食べられているのでしょう。ちなみにそうめんを食べているとき、時々「色付き」の麺に当たることがあります。これは、陰陽五行説に由来し、「厄除け」の意味が込められているとか……

季節の旬の野菜を一緒に食べることで、無病息災を祈ることもできます。そして、夏バテにも対応できるようになりますので、気持ちも少しずつ上向きになるのです。





占いコラムニスト:水守湊

WRITTEN BY 水守 湊

水守 湊
シナリオライター。パワーストーンがもたらす効果が「オシャレ」&「幸運」だと気がついて、「占い」の世界...