12月の花札に描かれている植物は「桐」です。

桐と言えば、あなたは何を連想しますか?

桐のタンスと言えば、高級品の代表格です。桐の箱には、大切な物や高級品を入れて保存しておくイメージがあります。

また、桐紋は、豊臣秀吉の紋章であり、現在は日本政府や首相官邸にも使われています。

さて。今日も、そんな花札さんに聞いてみましょう。

無料公開鑑定・匿名希望V様の占い内容

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出展:無料写真素材写真AC

☆相談内容☆相談者 V様
私は夫の家族が苦手です。
いじわるな人たちでもなく、感じの良い方たちですが、どこか価値観が合わず、最初から素直に馴染めません。
それでも、はじめは仲良くしようと努力しましたが、子どもが生まれてからは更に苦手になり、子育ては大変だから甘えていいんだよ、と言われても私の苦手意識が高まるばかりでした。
夫の妹も、はじめはメールのやり取りをしたりして仲良くしようとしていましたが、妹の夫になった方が私たち夫婦より年下のくせに(笑)、こちらのことに上から首を突っ込むような感じで。こちらも悪い人ではないのはわかるのですが、苦手意識が更に上がりました。
(そして、だんだんと夫も苦手になってゆきます)。
それからというもの、夫の家族との集まりが苦痛になり、集まりがある日は朝から動悸がするようになり、だんだんと過呼吸のような症状になり、しまいには吐き気がして涙が止まらなくなり手が震え、夫の家族との集まりに行けなくなりました。いい大人なのに中耳炎にもなりました。
夫は気付いてないのか、そんな私に何もいうこともなく、夫の家族からもなにもありませんでした。
私もこのままではいけないとずっと思っていたので、ある日、夫に胸のうちを話しました。夫はそのことを家族に話してくれて、そんな思いをしていたのは知らなかった、悪いことをしたね、と言っていたと言いました。
そして、その後、頑張って家族の集まりに出るようにしましたが、夫家族は私を見ないように、異物に触るかのような態度でまた落ち込みました。
そして、6年前に姑が乳がんを宣告され、やっぱり助けなければと思い、私もそれまでの態度を手紙で謝罪し、夫の家族に適応しようと家事のできなくなった姑のために、ごはんのおかずを作って夫に持っていってもらったり、抗がん剤で髪の毛が抜けて髪質が変わってしまったと嘆く姑の髪をカットしてあげたりもしていました。
けれど、家族の集まりになるとやっぱり私は蚊帳の外な雰囲気は変わらず。それまでは頑張って集まりに出ていましたが、今年はまた出られなくなってきてしまいました。

仲良くできなくても普通に会話するくらいにはならなくては、と思いますが、どうしても彼の家族の中に入ってゆくことができません。
一昨年に夫の祖父が亡くなって、私もいずれは同じ墓に入らなければならないのかと思うとやるせないです。

私がもっと心を開かなければならないのはわかりますが、どうしていったらよいのかわかりません。

できれば和解のような、恐れなくていいようななにか手立てがあれば、と思っています。

☆鑑定結果☆
匿名V様。花札の公開鑑定へようこそ!
花札鑑定士のうめざわみきです。
この度は、鑑定依頼をいただきまして、ありがとうございます。

【最初に……】
花札が伝えてくれる事を、なるべくそのままの形で伝言いたします。
公開鑑定です。なるべく単語を選ばせて頂いておりますが、不適切な表現がございましたら、どうぞご容赦ください。
この鑑定を、匿名V様の明るい未来のために、ご参考になされることを祈ります。
ありがとうございます……

夫の家族が苦手でどうやっていけばいいか悩む匿名希望V様の花札鑑定

匿名V様
photo by うめざわみき

V様、お辛いお心の内を、公開というこの場で打ち明けていただいて、ありがとうございます。
長い文章から、V様が長い間苦しんでこられたことが容易に想像されました。

それでは、まず、旦那様のご家族の方々が、V様の事をどのように思っているのかを、花札に聞いてみました。

花札によりますと、やはり……と言いますか、V様は旦那様のご家族にとって、未だにお客様の扱いです。V様が感じている違和感を、ご家族の方々も感じておられるようです。

それなりに見知った仲であり、ケンカしたいなどという感情は毛頭見られませんが、如何せん、V様の考えていることが、旦那様のご家族にとっては皆目見当がつかないようです。

「家族の集まりになるとやっぱり私は蚊帳の外な雰囲気」という事ですが、今のところは全くその通りで、実にやるせない思いでいっぱいでしょう。

V様の相談内容を拝見させて頂いて、どうしても氣になる事がありました。それは、「夫の家族」というフレーズです。

今現在の「夫」の「家族」は、最小単位で言えば、旦那様とV様とお子さんの事ですよね。

V様の言っておられる「夫の家族」とは、旦那様が子供の頃に育った、両親を中心とするご家族が核ですよね。そこにV様やら、旦那様の妹さんの伴侶の方が入って、「夫の家族」なのでしょうか。

まずはここ、しっかりとチェックしてみてくださいませ。「夫の家族」の核は、旦那様とV様です。いわく、「自分の家族」です。旦那様のご実家のご家族は「夫の実家の家族」となるでしょう。

ですので、V様は、「夫の実家の家族」ではないと思います。生まれも育ちも全く違って生きてきたV様が、旦那様のご実家の方々と空気感が違うのは、まずは当たり前だと思います。

お子さんに関して言えば、半分が旦那様からできているので、当然、お子さんも「夫の実家の家族」の遺伝子を持っています。V様は、ここに、全然違った異次元から入ってきたようなものです。

妹さんの旦那様も、他から参入してきた人ではありますが、おそらく、妹さんはご結婚された時に、彼の家の苗字に変わっている事と推測致します。そうなりますと、当然、ここにはどっぷりとは入っていないでしょう。どこかできちんと、一線をおいてお付き合いされている事でしょう。

V様の旦那様が、このお家の御長男さんである可能性が高いとは思いますが、そのような立場が、余計にV様を苦しめておられる事と思います。

それでも、V様は、お義母様の大変な時にきちんと寄り添っておられます。ある意味、これで充分ではないでしょうか。

札を観ますと、V様は、家族にはなり切れていないけれど、そして、これからも家族という特殊な繋がりには入れないだろうけれど、それがお互いにとって幸せである、と出ております。

割り切って考えてみてください。
相手は全然悪くないです。そして、V様も全然悪くないです。

もうひとつ。気になった点があります。

「(そして、だんだんと夫も苦手になってゆきます)」

今も苦手でしょうか。旦那様のお気持ちを花札で探ってみました。

旦那様は、V様のことがお好きですよ。一生かけて守ってゆこう、一緒にいようと思っておられるでしょう。

ただし、この方は、V様のお心に沿うという事が出来かねています。お話し合いはできるご夫婦だと推察致しますが、理解し合えても、深いところまでは納得できないのかもしれません。それはV様も同じかもしれませんね。

お話し合いが出来るご夫婦です。日々の微調整は、話し合うことで埋めてゆかれると良いでしょう。

旦那様のご実家のご家族の方々しかり、旦那様しかり、V様は誠意をもってお付き合いされる事を続ける事と、あとは罪悪感を持たないで一線を引くことでしょうか。

どうか、「夫の実家の家族」に標準を合わせるのではなく、「自分の家族」中心で、お過ごしください。

以上鑑定致しました。

V様は、「自分の家族」の太陽です。「夫の実家の家族」の太陽は、おそらくお義母様です。

今のところは、お義母様の事を、助けられる範囲で助けていかれれば充分だと思われました。

助けていくうちに、きっと心が安定出来る着地点が見つかってくることでしょう。

V様とご家族の皆様、そして旦那様のご実家のご家族の皆様のお幸せをお祈り申し上げます。

ありがとうございました。

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WRITTEN BY うめざわ みき

うめざわ みき
占い鑑定歴は40年弱。 いつ何時でもカードは私と共に在りました。 高校の空き教室をこっそり使って...