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第11回・ジオマンシーでお悩み相談!「弟との接し方」

ジオマンシーで、お悩みにおこたえしていきます。

 

今回もジオマンシーのシールドチャートで占います。

15のシンボルをそれぞれ組み合わせて読んでいきます。

 

【お悩み】


出典:無料素材画像 写真AC

アラフィフのAさんから、弟さんとの接し方についてのお悩みいただきました。

 

2年前、Aさん姉弟のお父様が亡くなり、家業を弟さんが継ぎました。

Aさんは経理や事務を手伝っているのですが、弟さんが「仕事が遅い!」「とろい」などと暴言を吐くので、どう接したらいいか悩んでいます。

 

【占い結果】


photo by 高橋桐矢

 

 

気持ちを占うのが得意なタロットとはまた違って、

ジオマンシーは現実的な損得をズバリ教えてくれます。

下の3つのシンボルが示す最終結果のジオミャンシーカードを並べてみます。


photo by 高橋桐矢

右のAさん側は「喪失」。Aさんが奉仕することで、成り立つ関係です。残念ながら、弟さんから、優しい言葉や報酬など、リターンは期待できません。

左の弟さんの側は「小吉」。周りの人に助けてもらっています。

 

お父さんが亡くなって急に継ぐことになってAさんも、そして弟さんも大変だったでしょう。

ふたりの未来は、「つながり」。

兄弟という切っても切れない関係は、これからも続いていきます。

 

さらにシールドチャートを詳しく見ていきます。

 

第1トリプシティは、Aさんご自身を表しています。「喜び」と正義感を意味する「白」から、姉として、弟さんをサポートしなければと思ったのでしょう。けれど、「喪失」から、その気持ちが報われていない状況です。


photo by 高橋桐矢

 

つぎの第2トリプシティは問題の本質、姉弟関係ですが、「大吉」「大吉」と強調の「人々」から見ると、決して昔から仲が悪かったわけではないようですね。むしろ、仲良し姉弟だったからこそ、Aさんも弟さんを手伝ってあげたいと思ったのでしょう。


photo by 高橋桐矢

 

次の第3トリプシティは、弟さんを表します。「喜び」と「人々」で、「喜び」。本来の弟さんは明るく陽気な愛嬌のよい人柄なのでしょう。ご実家の仕事を継いで2年ということですから、勢いでひきうけてしまったものの、難しさを感じて、イライラしている部分もあるのかもしれません。


photo by 高橋桐矢

 

第4トリプシティはさらに外側の人たち、ここでは弟さんのご家族、奥様とお子さんを見てみました。「竜の頭」と「赤」で継いだ仕事がうまくいかずに、夫婦間がぎくしゃくしている可能性があります。けれど「大吉」ですからやがてよい方向に向かうでしょう。


photo by 高橋桐矢

 

トータルで見ると、弟さんの暴言は、お姉様への甘えのように見えます。慣れない仕事への愚痴や文句が、一番親しいお姉様に向かってしまうのでしょう。

弟さんは、お姉さんになら暴言を言っても大丈夫、辞めないと思っているのです。

最終結果は、「つながり」で強固ですから、今さら手を引くこともできません。

 

八方塞がりです。

今回、対策を教えてくれる調停者を、最終結果と右上の第1シンボルを足し合わせて出してみました。

 

調停者は「竜の尾」。

終わりを決めること。つまり、このまま何年も期限なくずっと、ではなく、「いつまで」手伝うかを決めてしまうことが対策になります。

たとえばAさんが還暦となる数年後。あるいはお父様の七回忌が行われる4年後。など、いつでもよいので、何かきりのよい時を決めて、そこまでしか手伝わない、と宣言してしまいましょう。

終わりが見えることでAさんもある程度割り切ることができるのと、弟さんにも危機感が生まれます。

きっとよい方向に向かうでしょう。

 

Aさん姉弟の明るい未来を祈ります。

 

次回もジオマンシーで実占していきます。

 

*使用カードは「ジオミャンシーカード」「ハピタマ!」です。

*シールドチャートに使用した画像は「シンプルジオマンシー」アプリです。

 

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占い師・作家:高橋桐矢

WRITTEN BY 高橋桐矢

高橋桐矢
高橋桐矢(たかはしきりや)占い師兼作家。 雑誌「ムー」(学研プラス)に毎月の占い掲載。 著書『占...