一般には難しいとされるタロットカードですが、意味が分かれば読み解くことも難しくありません。
今回は読書などを通じて学びを得る意味もある「Ⅱ THE HIGH PRIESTESS 女司祭長(女教皇)」のカードの読み解き方をお教えいたします。

神の知恵を理解しその教えを守る「Ⅱ THE HIGH PRIESTESS 女司祭長(女教皇)」

タロットカードの2番目に来るのは「Ⅱ THE HIGH PRIESTESS 女司祭長(女教皇)」。

カードナンバー2は、2つの異なる質を表わし、2つの物の調和を計ります。

また、最初の偶数である2は陰陽の「陰」を意味し、純粋で聖なる母の性質を意味します。
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女司祭長のカードは、神から知恵を授かり、そしてそれを受け入れ、理解してゆく過程を示すカードです。

具体的には、平常心で知性で落ち着いた心境を表し、特に精神性を強く訴えています。内面に強く訴えかけるカードです。

また、少女や若い女性、未婚の女性、年齢を問わず少女のような女性を示します。

本来、カトリックでは、女司祭長(女教皇)は、実在しません。エジプトの女神イシスが、このカードの原型になっているようです。

Ⅰの魔術師のカードで、学びへの意欲が現れました。Ⅱの女司祭長のカードでは、この次の過程に入りました。学びに入ったのです。これは、精神性、心の学びが中心です。

女司祭長は、神の秘儀を解くための、相対する2つの象徴を持っています(金と銀の鍵・白黒2対の柱、等)。これは、常に何かを追究したいという好奇心とそれによって培われた専門知識、そしてそれらを人に教えてゆく能力の象徴です。

どんなに混乱していようとも、それが晴れて、解決策が見えてくる……これが女司祭長のカードが表すところです。

【カードの意味】

☆正位置 直感や感性に従う。

[恋愛・結婚] プラトニックラブ・経験が少ない・知的で潔癖さゆえに前に進みづらい・友人以上恋人未満の関係・片思い
[学業・仕事] 専門的な知識の探究に優れる・意欲が高い・本からの豊富な知識を使いこなす・静観する・機会を待つ
教職者・学者・職人・科学者・工芸者・会計士等、良い
[身体] 一見弱そうに見えるが強健
[遊び] 自主制作のモノ・園芸・何かを組み立てる・ソフト開発等、没頭できるもの
[財] 心配ない

☆逆位置 不安定な状況で、何かをあきらめなくてはならない。

[恋愛・結婚] 控えめ過ぎる・オールドミス・愛らしさに欠ける。頑固で自己中心的・思い込みが激しい・うぬぼれや・片思いのまま・相手を許せない
[学業・仕事] 自信過剰で鼻持ちならない・計算違い・番狂わせ・知ったかぶる・無知・中途半端・浅はかな行為・冷淡に見られて損
[身体] 精神的な疾患に特に注意・ストレス
[遊び] イライラで空回り
[財] つまらない見栄から失財

【星占いとの関連キーワード】

おとめ座・うお座・かに座・月
禁止や抑制・純潔・趣味を楽しむ・園芸・サイクリング・習い事
衛生学・食餌療法
言語障害・ゆううつ・
持参金・小金持ち

参考文献:「タロット占い」 アレクサンドリア木星王著 
      西東社 「タロット占い入門」 葵和歌著 新星出版



WRITTEN BY うめざわ みき

うめざわ みき
占い鑑定歴は40年弱。 いつ何時でもカードは私と共に在りました。 高校の空き教室をこっそり使って...