前回は、外の世界にあるのは「情報」すべて情報で、その情報には2種類あるというお話をしました。
今回から数回にわたって、あなたの中にある「答え」を見つける方法をご紹介します。
今回は「信念」を見つける方法です。

事象は1つ。解釈は人それぞれ

「事象」とは、誰が見ても同じように認識できるものです。
例えば、「机の上にリンゴがある」とか、「太陽は東から登って、西に沈む」といった、単なる事実のことを言います。

それに対して「解釈」とは、その事実を見てどう感じたか、どう判断したか、ということです。
まず、日ごろから、この2つを分けて捉えられると、色々と物事が楽に取り組めるようになります。
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同じものを見たり、経験しても、それに対する「解釈」は、人によって異なっています。

そして、どの解釈が正しいとか、良いといったことは、実はないのですね。この点が、日ごろからしっかり認識されると、さらに楽に生きられるようになります。

例えば、職場などで気になる人がいるとします。でも、同じ職場の人が、その人の事を、あなたと同じように感じているとは限らないですよね。
ある人にとっては「なんて偉そうな人なんだろう!」と感じても、ある人は「なんて頼りがいのある人なんだろう!」と感じているかもしれません。そして、そのどちらも間違いでもなく、良くも悪くもありませんね。

あるニュースを見て、心を痛める人もいれば、そうでもない人もいます。この場合も、どちらが正しくて、どちらがおかしいということもありません。ただ、自分と同じなのか違うのか、あなたが相手の解釈を受け入れられるのか、受け入れられないのか、というだけなのです。

あなたの中の何かが反応して、感情が起こっているのです

あるものを見て、無意識に湧いてくる感情や判断である「解釈」は、その人が持って生まれた特性や生まれ育った環境、これまで経験してきたことによって出来ています。

ですので、あなたが何かを見たり経験して湧いてくる感情は、あなたの中にある何かが反応しているからなのですね。

その感情や反応に、良いも悪いもありません。
あなたがその感情を抱いたり、反応をすることで、あなたが心地よくなるか、心地悪くなるか、だけなのです。

何に反応しているのかが分かれば、変わることもできます

無意識的に反応しているままだと、感情に振り回されたり、状況をコントロールできないように感じることが多いかもしれません。
ですが、何にどう反応しているのかが分かると、これまでとは異なる反応になり、心地悪くなる事柄が減り、心地よく感じる時間を増やすことができるようになります。

どんな時に、あなたは心地よくなるのか、心地悪くなるのか、そのパターンと理由を書き出してみてください。
きっと、あなたの中にある「信念」のようなものが見えてくると思います。

次回は、あなたを幸せにする「信念」の見分け方をご紹介します。

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WRITTEN BY 涼木 ゆかこ

涼木 ゆかこ
Blossomy*Life Labo 代表 涼木(すずき)ゆかこ 大学で心理学を学び、民間の研...